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J-GLOBAL ID:201702271254680423   整理番号:17A1406701

アロステリックwith-no-lysine(WNK)キナーゼ阻害剤の最適化および齧歯類高血圧モデルにおける有効性

Optimization of Allosteric With-No-Lysine (WNK) Kinase Inhibitors and Efficacy in Rodent Hypertension Models
著者 (30件):
資料名:
巻: 60  号: 16  ページ: 7099-7107  発行年: 2017年08月24日 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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以前に著者らが同定した3種の異なる系列のATP非競合性with-no-lysine(WNK)キナーゼ阻害剤の構造活性相関と,これらのうちの1種の化合物とWNKとの共結晶構造およびドッキングモデルから,3種の系列全体の足場と側鎖の関係を示すオーバレイ仮説を立てた。この仮説を参考として効率的な最適化を行い,選択性,細胞効力および薬物動態プロファイルのバランスがとれたWNKのアロステリック阻害剤を同定した。これらのうち,(5-クロロ-2-(2-((メチル-d3)アミノ)チアゾール-4-イル)ピリジン-4-イル)(4-(4-クロロベンジル)ピペラジン-1-イル)メタノン(化合物12)を用いてin vivo実験を行った。経口投与した場合,化合物12はヒトWNK1を過剰発現するマウスにおいて用量依存的に血圧を低下させ,高血圧自然発症ラットにおいて利尿,ナトリウム利尿およびカリウム利尿を誘導した。これらの結果は,WNKキナーゼの阻害が心血管ホメオスタシスの調節に有効であることを示す。
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分類 (5件):
分類
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酵素一般  ,  窒素複素環化合物一般  ,  薬物の合成  ,  血管作用薬・降圧薬の基礎研究  ,  薬物の構造活性相関 

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