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J-GLOBAL ID：201702271266800360   整理番号：17A1207003

集中型不確実性推定を用いる自動車の電子スロットルのためのロバストな終点スライドモード制御

Robust terminal sliding mode control for automotive electronic throttle with lumped uncertainty estimation

著者 (7件)： WANG Hai (Hefei Univ. Technol., Hefei, CHN) ,  HE Ping (Hefei Univ. Technol., Hefei, CHN) ,  KONG Huifang (Hefei Univ. Technol., Hefei, CHN) ,  YU Ming (Hefei Univ. Technol., Hefei, CHN) ,  JIANG Canghua (Hefei Univ. Technol., Hefei, CHN) ,  ZHENG Jinchuan (Swinburne Univ. Technol., Melbourne, AUS) ,  MAN Zhihong (Swinburne Univ. Technol., Melbourne, AUS)
資料名： International Journal of Vehicle Design  (International Journal of Vehicle Design)
巻： 74  号： 1  ページ： 19-40  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0554B  ISSN： 0143-3369  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スライドモード制御(SMC)ベースの電子スロットル(ET)システムの2つの問題を解決するために,スライディングの変数と閉ループエラーダイナミクスの有限時間収束とパラメータ不確実性および外乱に対するよりロバスト性を実現する終点スライドモード(TSM)制御方式を提案した。さらに,集中型不確実性は,有限時間厳密オブザーバ(FEO)と呼ぶスライディングモードベースの推定器を使用して,オンラインで推定したが,それは制御設計における集中型不確実性に対するフィードフォワード補償を示した。その結果,集中型不確実性の上限を必要としなかった。さらに,コントロールゲインの選択が容易になる集中定数の推定誤差の影響だけを排除するように,スイッチングゲインを設計した。シミュレーションと実験の両方の結果により,それぞれSMC,PID,およびH無限大制御装置と比較して検証し,提案したTSM制御の有効性と優れた追跡性能を有するということを示した。

シソーラス用語： *自動車 ,  *制御 ,  絞り弁 ,  H無限大制御 ,  モード ,  設計 ,  フィードフォワード
準シソーラス用語： スライディングモード ,  スロットル弁 ,  モード制御 ,  *終点スライドモード制御 ,  制御設計

分類 (2件)： 動力伝達装置  (QG03020Z) ,  自動車性能一般  (QG02010H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 不確実性 ,  推定 ,  自動車 ,  電子 ,  ロバスト ,  終点スライドモード制御