文献

J-GLOBAL ID：201702271268171742   整理番号：17A1234447

燃料と燃焼特性に及ぼす生物学的遺産と植食性の影響:代替的な安定状態の長期実験的研究【Powered by NICT】

Effects of biological legacies and herbivory on fuels and flammability traits: A long-term experimental study of alternative stable states

著者 (8件)： Blackhall Melisa (Laboratorio Ecotono, INIBIOMA-Universidad Nacional del Comahue, CONICET, Quintral 1250, 8400, Bariloche, Argentina) ,  Raffaele Estela (Laboratorio Ecotono, INIBIOMA-Universidad Nacional del Comahue, CONICET, Quintral 1250, 8400, Bariloche, Argentina) ,  Paritsis Juan (Laboratorio Ecotono, INIBIOMA-Universidad Nacional del Comahue, CONICET, Quintral 1250, 8400, Bariloche, Argentina) ,  Tiribelli Florencia (Laboratorio Ecotono, INIBIOMA-Universidad Nacional del Comahue, CONICET, Quintral 1250, 8400, Bariloche, Argentina) ,  Morales Juan M. (Laboratorio Ecotono, INIBIOMA-Universidad Nacional del Comahue, CONICET, Quintral 1250, 8400, Bariloche, Argentina) ,  Kitzberger Thomas (Laboratorio Ecotono, INIBIOMA-Universidad Nacional del Comahue, CONICET, Quintral 1250, 8400, Bariloche, Argentina) ,  Gowda Juan H. (Laboratorio Ecotono, INIBIOMA-Universidad Nacional del Comahue, CONICET, Quintral 1250, 8400, Bariloche, Argentina) ,  Veblen Thomas T. (Department of Geography, University of Colorado, Boulder, CO, 80309-0260, USA)
資料名： Journal of Ecology  (Journal of Ecology)
巻： 105  号： 5  ページ： 1309-1322  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0576A  ISSN： 0022-0477  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： しばしば擾乱後の本保持された生物学的遺産の程度と型によって決定した生態学的記憶は持続的な景観パターンを生じる可能性がある。しかし,火災後の,代替状態への持続性またはスイッチは生態学的記憶(生物学的遺産)の複雑な相互作用と火災後環境に影響する新しい外部因子の潜在的影響に依存する。電流研究は,予燃焼植生タイプの生物学的遺産に起因する生態学的記憶の強さと家畜の火災後の効果の両方を評価した。1999年の激しい火災後,アルゼンチン,パタゴニア北西部における代替火災状態pyrophobic Nothofagus pumilio亜高山帯森林とpyrophytic Nothofagus antarcticaトール灌木地を代表する二種の火災後の群落における燃料タイプ,量,分布,燃焼性と微小環境条件に及ぼす家畜による遺産と累積的摂食の影響を調べるために長期囲い地のネットワークを設定した。著者らの結果は,背の高い潅木地と亜高山帯森林の保持擾乱後の遺産は,火災後16年火災後の植物群落の燃料と燃焼特性を大きく決定することを示した。未燃焼植物群落から保持された生物学的遺産の重要性は,全微小燃料,垂直および水平燃料連続性と高温火災後森林サイトと比較して火災後の灌木地における実験的組織燃焼中に到達の実質的に高い量により反映された。草食動物は組織着火性,全微細燃料と落葉落枝深さの減少と,垂直および水平微細燃料の連続性を破壊することにより燃焼性に及ぼす拮抗作用を生成し,したがって火災伝播の確率を減少させることを示した。しかし,乳牛は微細燃料を生きること死の比率を増加させ,土壌水分を減少させ,キャノピーサイズに樹高成長を阻害し,結果的に閉じたpyrophobic森林キャノピーの開発を妨げることができる。合成。著者らの結果は,最も重要なpyrophobic偏性種まき種による支配対激しくresproutことpyrophytic木本植物による優位性,生物学的遺産はpyrophytic灌木地対pyrophobic林を維持する機構を強化するコミュニティレベルでの燃料と燃焼特性に有利であるという仮説を支持する。導入牛による植食性は新しい火災後の遷移状態の発生を促進することにより鋭いpyrophobic/pyrophytic状態境界をあいまいに部分的に可能になる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 発芽 ,  生態学 ,  連続性 ,  灌木 ,  落葉落枝 ,  個体群 ,  土壌水 ,  高温 ,  *植食性 ,  拮抗作用 ,  ネットワーク ,  火災 ,  植物群落 ,  キャノピー
準シソーラス用語： 草食動物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： 生態学的記憶 ,  家畜効果 ,  非再発芽種 ,  Nothofagus属。 ,  植物個体群および集団の動態 ,  植物-草食動物相互作用 ,  pyrophobic林 ,  pyrophytic灌木地 ,  再発芽

分類 (1件)： 植物生態学  (EE02000E)

タイトルに関連する用語 (8件)： 燃料 ,  燃焼特性 ,  生物学 ,  植食性 ,  代替 ,  安定状態 ,  長期 ,  実験的研究