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J-GLOBAL ID：201702271294047097   整理番号：17A0401987

その場イオン架橋ペクチン膜の調製と特性化II生物分解と薬物拡散【Powered by NICT】

Preparation and characterization of in-situ ionic cross-linked pectin films: II. Biodegradation and drug diffusion

著者 (2件)： Penhasi Adel (PolyCaps Ltd., Chief Science and Technology Officer at PolyCaps Ltd., Atidim Technology Park, BLDG #4, 13th, Tel Aviv 61580, Israel) ,  Penhasi Adel (Department of Pharmaceutical Engineering, The Azrieli Jerusalem College of Engineering, 26 Yaakov Shreibom St., Jerusalem 91035, Israel)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 157  ページ： 651-659  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,塩化カルシウム(CaCl_2)溶液中で予め形成された低メトキシペクチン膜のその場架橋により産生されるペクチン酸カルシウム(CaP)膜の一連の酵素的生物分解を評価した。分解レベルは短鎖脂肪酸塩(SCFA)の濃度は,ペクチンの天然代謝産物を測定することにより決定した。この目的のために,大腸の環境を模倣したex vivoモデルを利用した。結果は高濃度CaCl_2の溶液から完全に石灰化した膜は,試験期間を通して生分解性への傾向を示さなかったことを示した。対照的に,低濃度架橋溶液のから,明らかにかなり高い生分解性を提示できる完全に石灰化した膜が得られた。SEM分析は,ヒト糞便への曝露後のCaP膜の表面を特性化した。種々のモデル薬物にCaP膜の透過性も試験した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 微生物分解性 ,  *キャラクタリゼーション ,  代謝産物 ,  石灰化 ,  *生物分解 ,  ヒト ,  大腸 ,  *ペクチン ,  塩化カルシウム
準シソーラス用語： 透過性 ,  低濃度 ,  試験期間 ,  高濃度 ,  ex vivo実験 ,  *イオン架橋 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 低メトキシペクチン ,  ペクチン酸カルシウム膜 ,  その場橋かけ ,  Biodegradation ,  結腸デリバリー ,  薬物拡散

分類 (1件)： 多糖類  (CF10054P)

タイトルに関連する用語 (7件)： イオン架橋 ,  ペクチン ,  調製 ,  特性化 ,  生物分解 ,  薬物 ,  拡散