文献

J-GLOBAL ID：201702271299839633   整理番号：17A1714576

木材資源の管理:アラル地域における農村地区における保全と生活の間のジレンマ【Powered by NICT】

Management of wood resources: A dilemma between conservation and livelihoods in a rural district in the Aral region

著者 (4件)： Matsui Kayo (Kyoto University, Graduate School of Global Environmental Ecosystems, 606-8502 Kyoto, Japan) ,  Akhapov Yerlan (Al-Farabi Kazakh National University, Faculty of Oriental Studies, Department of the Far East, Karasy batyr str.95, Almaty 050040, Kazakhstan) ,  Kussainova Maira (Kazakh Research Institute of Soil Science and Agrochemistry named after U.U. Uspanov, 75/V Al-Farabi Avenue, Almaty 050060, Kazakhstan) ,  Funakawa Shinya (Kyoto University, Graduate School of Global Environmental Ecosystems, 606-8502 Kyoto, Japan)
資料名： Energy for Sustainable Development  (Energy for Sustainable Development)
巻： 41  ページ： 121-127  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2322A  ISSN： 0973-0826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ブラックsaxaul(Haloxylon aphyllum)とギョリュウ(Tamarix hispida),アラル領域の最も乾燥した部分の一つの経済的および環境的に重要な樹木に焦点を当てた。ブラックsaxaulは主要地方燃料木材種である。しかし,1990年代の絶滅寸前になった後のそれの抽出については禁止された。植栽この種は,アラル海危機の観点からAralkum砂漠の再生に必須であると考えられている。ギョリュウ属は地域生活を支援する他の燃料木材種である。Karateren地区における住民アンケートを投与し,いくつかの住民と森林管理を調節する政策立案者とのインタビューを行った。調査結果は,住民のギョリュウよりブラックsaxaulに対する有意に高い嗜好性を明らかにし,前者の高い可能性需要を持つ。さらに,いくつかの住民はギョリュウバイオマスの減少,研究地区における一定した個体数増加の結果として加速を観測した。伐採サイトの評価を行い,木材供給と伐採の将来の不足に取り組むことができるリスク管理を開発するために,地域社会を含むフィードバックシステムを確立することを推奨した。政治的意思決定は薪種のこの地域の住民の不均一な選好を考慮すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 意思決定 ,  地域社会 ,  *農業地区 ,  リスク管理 ,  生物絶滅 ,  アンケート ,  砂漠 ,  伐木 ,  *木材 ,  住民 ,  嗜好性
準シソーラス用語： 薪 ,  個体数 ,  森林管理 ,  *森林資源 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ブラックsaxaul(Haloxylon aphyllum) ,  ギョリュウ属(Tamarix hispida) ,  アラル海 ,  木材燃料 ,  住民の認識 ,  森林管理

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  エネルギーに関する技術・経済問題  (LA01050V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 木材資源 ,  地域 ,  農村地区 ,  保全 ,  生活 ,  ジレンマ