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J-GLOBAL ID:201702271316309387   整理番号:17A1590523

全身性エリテマトーデス患者の末梢血好中球におけるPD-L1発現と臨床的意義【JST・京大機械翻訳】

Expression of programmed death ligand-1 on neutrophils fromthe patients with SLE and its clinical significance
著者 (5件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 740-745  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3527A  ISSN: 1000-1492  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】全身性エリテマトーデス(SLE)患者における末梢血性顆粒球におけるプログラム死リガンド1(PD-L1)の発現と臨床的意義を調査する。方法:フローサイトメトリーを用いて,77例のSLE患者と43例の健常対照者の末梢血好中球におけるPD-L1発現率を測定し,SLE群と対照群の間及びSLE活動群と安定群の好中球のPD-L1発現率を比較した。SLEの臨床症状と実験室検査指標との関連性を分析し、10例のSLE患者の治療前後の好中球PD-L1の発現を測定した。【結果】(1)SLE群の末梢血におけるPD-L1+好中球の割合は,対照群におけるそれより高かった(P<0.000 1)が,有意差があった(P<0.01)。活動群のPD-L1+好中球の割合は安定群より高く、統計学的有意差が認められた(P=0.0027)。(2)SLE患者におけるPD-L1+好中球のパーセンテージは,SLE疾患活動スコア(SLEDAI),抗核抗体(ANA),免疫グロブリンG(IgG),赤血球沈降速度(ESR)と正の相関があった。赤血球計数(RBC)、ヘモグロビン(HGB)濃度、赤血球ヘマトクリット(HCT)と負の相関性があった。線形回帰分析により,SLE患者におけるPD-L1+好中球パーセンテージとANAおよびESRの間の線形回帰には有意差があることが示された(P=0.020,0.005)。それ以外に,低補体3(C3)群と低白血球数(WBC)群において,2群の間に有意差があった。SLE患者のPD-L1+好中球パーセンテージはC3、WBCと負の相関性があり、SLE患者における低WBC、低血小板数(PLT)、高好中球数、高好中球パーセンテージ陽性群のPD-L+好中球のパーセンテージはいずれも対応する陰性群より高かった。それらの間には有意差があった(P<0.05)。(3)SLE患者の発熱、皮膚表現、低白血球血症、低赤血球血症、低血小板血症、貧血と血尿陽性群のPD-L+好中球のパーセンテージはいずれも対応する陰性群より高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。4)SLE患者の有効な治療後に,PD-L1+好中球の割合は減少した(P<0.01)。結論:SLE患者の末梢血好中球におけるPD-L1発現の異常は、疾患の活動性と重症度及び抗体の産生と関係がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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