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J-GLOBAL ID：201702271334297571   整理番号：17A1163110

クロナゼパムによる偶発的中毒後の2歳のポットベリードピッグにおける急性脳症【Powered by NICT】

Acute encephalopathy in a 2-year-old pot-bellied pig following accidental intoxication with clonazepam

著者 (2件)： Setlakwe Emilie L. (Department of Clinical Studies-New Bolton Center, University of Pennsylvania School of Veterinary Medicine, Kennett Square, PA, 19348) ,  Johnson Amy L. (Department of Clinical Studies-New Bolton Center, University of Pennsylvania School of Veterinary Medicine, Kennett Square, PA, 19348)
資料名： Journal of Veterinary Emergency and Critical Care  (Journal of Veterinary Emergency and Critical Care)
巻： 27  号： 3  ページ： 369-372  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2669A  ISSN： 1479-3261  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 【目的】はpot bellied pigにおける脳症を引き起こすクロナゼパム毒性の治療成功例を記述する。症例まとめ:13.5kgの2歳の雌のポットベリードピッグは急性脳症の臨床的徴候の評価のために提示した。動物の歴史と臨床症状に基づいて,ベンゾジアゼピン(BZP)中毒の診断を行った。ヒト尿中の違法物質を検出するために設計した尿中薬物スクリーニング試験の結果はベンゾジアゼピン曝露を示唆した。ガスクロマトグラフィーと質量分析により,後中毒物質としてクロナゼパム(尿中濃度496ng/mL)を確認した。ブタはフルマゼニルの投与,経腸活性炭を用いた汚染除去,および静脈内等張晶質投与を含む治療に好意的に応答した。ブタはIVフルマゼニル投与後10分で精神機能の急速な改善を有し,入院の24時間後の精神適切と考えた。ブタは治療の48時間後に退院し,6か月後に良好であると報告された。処方ベンゾジアゼピン類と新しい情報提供:中毒はコンパニオンアニマルで生じ,急性脳症の臨床症状をもたらす可能性がある。ヒト使用のために設計された尿中薬物スクリーニング試験は,薬物中毒を示し,獣医学種における治療的介入を導くために迅速な結果を提供するかもしれない。フルマゼニルの投与はpot bellied pigにおけるクロナゼパム中毒後の精神機能の急速な改善をもたらした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *脳疾患 ,  獣医学 ,  投与 ,  ガスクロマトグラフィー ,  毒性 ,  *中毒 ,  質量分析 ,  治療法 ,  ヒト ,  動物 ,  薬物中毒 ,  ラクタム ,  芳香族フッ素化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  カルボン酸エステル ,  芳香族ニトロ化合物 ,  芳香族塩素化合物
準シソーラス用語： 薬物スクリーニング ,  臨床症状 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ベンゾジアゼピン ,  フルマゼニル ,  ブタ ,  毒物学

分類 (2件)： 神経系の疾患  (GN03000O) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

物質索引 (2件)： フルマゼニル ,  クロナゼパム

タイトルに関連する用語 (3件)： クロナゼパム ,  偶発的中毒 ,  急性脳症