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J-GLOBAL ID:201702271341797464   整理番号:17A0996325

チリダニアレルゲンのモニタリングのためのregeneratable表面と金ナノ粒子支援高感度SAW(弾性表面波)免疫センサ【Powered by NICT】

A gold nanoparticle-assisted sensitive SAW (surface acoustic wave) immunosensor with a regeneratable surface for monitoring of dust mite allergens
著者 (8件):
資料名:
巻: 249  ページ: 685-690  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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弾性表面波(SAW)免疫センサにおける信号増幅は浮遊ハウスダストダニ(HDM)アレルゲンのモニタリングのための金ナノ粒子(AuNP)と遅延線検出表面上の質量および/または粘弾性を増加させることにより実証した。20nmのサイズを持つストレプトアビジン共役AuNPはサンドイッチアッセイの結果として捕捉抗体(cAb)およびDermatophagoides farinae(Derf1)の1族HDMアレルゲンと共にセンサ表面上に既にであることをビオチニル化検出抗体(dAb)への親和性結合していた。センサ表面上に固定化されたcAbを除いてこの免疫複合体は表面の再生のためのpH変化により除去される。pH耐性蛋白質(ORLA85蛋白質)の自己集合単分子層を用いたSAW免疫センサの表面改質は,Derf1の反復測定を含むプロセスイムノアッセイと表面再生を繰り返すことを可能にした。(11-メルカプトウンデシル)トリ(エチレングリコール)(3PEGチオール)の単分子層でAuNPの表面を覆うセンサ表面への非特異的結合,及びAuNPsの凝集を減少させることを明らかにした。AuNPのモル濃度がdAbのそれより約3倍高い場合にセンサ出力は,AuNPなしで得られるものに対して3の因子により増幅された。Derf1の検出限界は2.5ng/mL(pM100に相当),これはAuNPを用いないサンドイッチアッセイから約2.5倍の改善である。連続測定による効率的な再生と共に高度に再現性のあるセンサ出力はDerf1の反復測定の能力を実証した。これらの結果は,SAW免疫センサにおける最適条件下でAuNPの使用はHDMアレルゲンの高感度と反復測定,空中HDM監視システムを実現するために期待されていることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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分析機器  ,  バイオアッセイ 

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