抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】脊柱側弯症の術後の睡眠の質に及ぼすデクスメデトミジンの影響を観察する。方法 50例の脊柱側弯矯正術を行った患者をランダムにデジタル表法によりランダムに2組に分けた。【方法】2つの群(n=25)において,2つの群において,気管内挿管によって静脈内麻酔を行い,覚醒期間を除いて,手術中の脳波の二重周波数指数(BIS)を45~50に維持した。手術後の麻酔回復室の継続観察を行い、気管カテーテル抜去後に患者の自己制御静脈鎮痛(patient controlled intravenous analgesia,PCIA)ポンプを開いた。術前、術後24 h、退院前及び術後3ケ月、6ケ月、1 aにそれぞれピッツバーグ睡眠質量指数(Pittsburgh sleep quality index、PSQI)を評価した。手術後6時間、24時間、48時間のRamsay鎮静採点と疼痛視覚アナログ採点(visual analogue scale,VAS)を記録した。結果:2群の術前のPSQIには明らかな差がなく、術後24時間のPSQIはいずれも明らかに増加し、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。2群の退院前、術後3カ月、6カ月、1 a PSQIは術前と比べ、有意差がなかった(P>0.05)。A群の術後6時間のRamsay鎮静スコアはB群より明らかに高く,術後6時間のVASスコアはB群より明らかに低かった(P<0.05)。2群の術後24時間、48時間のRamsay鎮静採点とVAS採点には有意差がなかった(P>0.05)。結論:デクスメデトミジンは脊柱側弯矯正術後の睡眠の質に対して明らかな影響がない。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】