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J-GLOBAL ID:201702271357433684   整理番号:17A1056011

Schizochytrium limacinum微細藻類の非触媒及び触媒高速熱分解【Powered by NICT】

Non-catalytic and catalytic fast pyrolysis of Schizochytrium limacinum microalga
著者 (3件):
資料名:
巻: 205  ページ: 1-10  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Schizochytrium limacinum,脂質に富む微細藻類の迅速熱分解を行ったこの藻類品種から有用な化学製品及び燃料分子を導出する可能性を評価することである。藻類はその近成分析と元素組成及び発熱量を特性化した。藻類の熱分解質量損失分布を熱重量分析計から得られ,分解の見かけの動力学パラメータを,Vyazovkinの先進等変換法を用いて評価した。ガスクロマトグラフ/質量分析計と結合した分析的熱分解装置で実施した高速熱分解実験。テトラデカンとヘキサデカン酸,長鎖カルボン酸は触媒の非存在下で350 650°Cの温度範囲における主要な熱分解生成物として観察された。芳香族化合物と環状炭化水素の生産の明らかな増加はカルボン酸の長鎖炭化水素部分の分解のために高温で観察された。触媒高速熱分解は,ゼオライトY水素(ZYH),ゼオライトYナトリウム(ZYNa),MgO,ZrO_2とTiO_2のような酸化物を用いて400°Cで行った。多環芳香族炭化水素およびニトリルの生産は増加したが,長鎖カルボン酸のそれはZYHの酸性度の増加と共に減少した。ZYNa付加量の増加は,長鎖ケトンが生成した。ケトン類の生成はMgOとZrO_2触媒でより顕著であった。得られた主要なケトンは16 ヘントリアコンタノンと14 ヘプタコサノン,藻類中に存在するパルミチン酸及びミリスチン酸のケトン化反応により形成されたを含む。本研究では,価値ある化学中間体の選択的生成は,ゼオライト及び金属酸化物を用いた触媒高速熱分解による微細藻類のような複雑な原料から達成できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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液体燃料工業  ,  触媒操作 
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