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J-GLOBAL ID:201702271365548643   整理番号:17A1093023

ペルフルオロオクタンスルホン酸の共吸着とベーマイトに及ぼすりん酸塩:温度,りん酸初期濃度とpHの影響【Powered by NICT】

Co-adsorption of perfluorooctane sulfonate and phosphate on boehmite: Influence of temperature, phosphate initial concentration and pH
著者 (19件):
資料名:
巻: 137  ページ: 71-77  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0825B  ISSN: 0147-6513  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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各種産業の廃水中のペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)とリン酸塩の共存が検出された。PFOSとリン酸塩を除去前に同時に下水を放出する天然水へのPFOSとりん酸塩の複合汚染による環境リスクを効果的に減少させることができる。本研究では,ベーマイトでのPFOSとりん酸塩の共吸着および共吸着に及ぼす温度,リン酸塩初期濃度とpHの影響を調べるために行った実験室バッチ実験。ベーマイトへのPFOSとリン酸塩の吸着熱力学と速度論も完全に系統的に調べた。結果は,低い温度は,PFOSとリン酸塩の吸着に有利であることを示した。ベーマイトへのPFOSとリン酸塩の吸着はLangmuir等温式と良く一致し,熱力学の吸着パラメータをΔH= 16.9および 20.0kJmol~ 1(PFOS及びりん酸塩),ΔS= 5.69および 7.63Jmol~ 1K~ 1(PFOS及びりん酸塩)及びΔG<0(PFOSとリン酸)である。ベーマイトでのPFOSとりん酸塩の共吸着が自発的な発熱過程であることを示した。さらに,共吸着プロセスは擬二次速度モデルで良く記述出来た。リン酸塩初期濃度の増加に伴い,より多くのリン酸塩がベーマイトに吸着され,PFOSの吸着はリン酸塩初期濃度30mgL 以下~( 1)で減少し,より大きい30mgl~( 1)で増加した。共吸着プロセスでは,PFOSの吸着量はpHの増加と共に減少したが,りん酸塩のそれはほとんど変化しなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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動物に対する影響  ,  植物に対する影響  ,  重金属とその化合物一般 
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