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J-GLOBAL ID：201702271368930394   整理番号：17A0654194

流動層における都市下水汚泥とバイオマスの混合燃焼における亜鉛とヒ素の特性

The Characteristics of Zinc and Arsenic from Co-firing of Municipal Sewage Sludge with Biomass in a Fluidized Bed

著者 (6件)： ZHAO Yazhou (Univ. Chinese Acad. Sci., Beijing, CHN) ,  ZHAO Yazhou (Inst. Engineering Thermophysics, Chinese Acad. Sci., Beijing, CHN) ,  JIA Hongjuan (Univ. Chinese Acad. Sci., Beijing, CHN) ,  JIA Hongjuan (Inst. Engineering Thermophysics, Chinese Acad. Sci., Beijing, CHN) ,  REN Qiangqiang (Univ. Chinese Acad. Sci., Beijing, CHN) ,  REN Qiangqiang (Inst. Engineering Thermophysics, Chinese Acad. Sci., Beijing, CHN)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 31  号： 1  ページ： 755-762  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 流動層における都市下水汚泥(MSS)とバイオマスの混合燃焼に存在するZnとAsの挙動を調べた。MSSを異なる混合率(0~50%)の麦藁または綿茎と混合燃焼しフライアッシュ(FA)を採取した。バイオマス比率,バイオマス種類,燃焼温度がFA中のZnとAsの濃度,スペシエーション,浸出毒性に及ぼす影響を調べた。その結果,FA中での安定性はZnがより高く,850°C燃焼で最高の安定度を示した。FA中Znの浸出濃度は,バイオマス比率の増加と共に22.53から11.37mg/Lに減少した。Asもバイオマス中のCaやFeによる化学吸着で捕捉され,ヒ化物を形成して安定化した。その安定度は燃焼温度が低いほど高かった。FAの安定度はバイオマスとの混合燃焼で高くなり,特にZnに対して効果的であった。Asの浸出濃度はバイオマス混合率が50%の場合のみ低くなった。

シソーラス用語： 流動層 ,  都市ごみ ,  *下水汚泥 ,  *バイオマス ,  *燃焼 ,  亜鉛 ,  ヒ素 ,  麦藁 ,  綿 ,  茎 ,  フライアッシュ ,  混合比 ,  燃焼温度 ,  温度依存性 ,  スペシエーション ,  浸出 ,  浸出液 ,  毒性 ,  安定性 ,  ヒ化物
準シソーラス用語： *混合燃焼

分類 (1件)： スラッジ処理・処分  (SC05050K)

タイトルに関連する用語 (7件)： 流動層 ,  都市 ,  下水汚泥 ,  バイオマス ,  混合燃焼 ,  亜鉛 ,  ヒ素