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J-GLOBAL ID:201702271444052537   整理番号:17A1191055

CD160標的による細胞傷害性応答の調節は主要組織適合性クラスI障壁を越える皮膚移植片の生存を延長する【Powered by NICT】

Modulation of cytotoxic responses by targeting CD160 prolongs skin graft survival across major histocompatibility class I barrier
著者 (9件):
資料名:
巻: 181  ページ: 83-95.e3  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0656B  ISSN: 1931-5244  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CD160は免疫グロブリンスーパーファミリーのグリコシルホスファチジルイノシトールアンカー蛋白質である。はヒトでの一致した発現のパターンと主に細胞傷害性細胞と全ての腸管上皮内Tリンパ球に限定されていることをマウスを示した。BとTリンパ球アテニュエーター(BTLA)及びCD160はヘルペスウイルス侵入メディエーター(HVEM)の細胞外領域の高システインドメイン1と相互作用する。HVEMによるCD160の関与はヒトCD4T細胞の小サブセットに阻害シグナルを示し,その増殖とサイトカイン分泌を減衰させることができるが,ナチュラルキラー細胞または上皮内リンパ球を共刺激できる。CD160とBTLAも膜HVEMによる共刺激T細胞のできるアゴニストリガンドとして機能することができる。細胞傷害性細胞におけるCD160発現の限定されたパターンに基づいて,CD160は同種細胞障害性反応を調節する移植の設定における免疫介入のための適切な標的であることを仮定した。限界CD4T細胞ヘルプに抗CD40L抗体と組み合わせた抗CD160抗体のin vivo投与は同種皮膚移植片移植(C57BL/6レシピエントにbm1ドナー)と有意に延長し移植片生着の主要組織適合性複合体クラスI不整合モデルにおける細胞傷害性応答を調節することを示した。移植におけるこの戦略の実施は,現在の免疫抑制プロトコルを強化し,CD8T細胞応答のより良い制御に寄与するかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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