文献
J-GLOBAL ID:201702271453329418   整理番号:17A0324743

ミクロンスケールでの相分離の調節と巨大高分子/脂質ハイブリッド単層小胞(GHUVs)におけるナノスケール【Powered by NICT】

Modulation of phase separation at the micron scale and nanoscale in giant polymer/lipid hybrid unilamellar vesicles (GHUVs)
著者 (7件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 627-637  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2327A  ISSN: 1744-683X  CODEN: SMOABF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
巨大高分子/脂質ハイブリッド単層ベシクル(GHUVs)における相分離は過去数年にわたって報告されている。しかしは,そのようなシステムにおける相分離を支配する物理的および分子的因子の理解がまだ不足している。これらのパラメータの中で,多成分脂質ベシクルと同様に疎水性ミスマッチだけでなく脂質流動性が役割を果たしていることが示唆されている。本研究では,種々の構造(グラフト化トリブロック)とモル質量,室温で液(POPC)またはゲル状態(DPPC)におけるりん脂質と組み合わせたポリ(ジメチルシロキサン)(PDMS)とポリ(エチレングリコール)(PEO)に基づく種々の共重合体を用いてGHUVsの膜における相分離とドメイン形成の全体像をマッピングすることを目的とした。共焦点イメージングと蛍光寿命イメージング顕微鏡法(FLIM)技術から,GHUVs内でマイクロまたはナノドメインへの相分離を研究した。特に,著者らの系統的研究は,脂質/高分子分率または脂質の物理的状態に加えて,脂質高分子/脂質境界における線張力のような重要な因子は分子量と共重合体のアーキテクチャによってきめ細かく調節できる,このようなGHUVsにおける種々のサイズ及び形態を持つ安定な脂質ドメインの形成をもたらすことを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学  ,  生体膜一般 

前のページに戻る