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J-GLOBAL ID：201702271460540818   整理番号：17A1543695

突き固めた土のための火成岩から誘導した粗粒土の特性化【Powered by NICT】

Characterization of coarse soils derived from igneous rocks for rammed earth

著者 (4件)： Lin Hongjie (Department of Civil Engineering, The University of Hong Kong, Hong Kong Special Administrative Region) ,  Zheng Shuang (Department of Civil Engineering, The University of Hong Kong, Hong Kong Special Administrative Region) ,  Lourenco Sergio D.N. (Department of Civil Engineering, The University of Hong Kong, Hong Kong Special Administrative Region) ,  Jaquin Paul (Opus International Consultants, Queenstown, New Zealand)
資料名： Engineering Geology  (Engineering Geology)
巻： 228  ページ： 137-145  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0120A  ISSN： 0013-7952  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 締固め土は在来工法と同様に砂利,砂と細粒土を構成する材料である。持続可能で環境に優しい材料であることから,関心が高まっている。築地塀の強度は,材料と環境(例えば温度と相対湿度)に依存する。突き固め土壌はいくつかの国で確立され,受け入れられている建設材料である(例えばオーストラリアとニュージーランド)が,中国南部におけるその使用はほとんどの福建省のUNESCO土楼の建物は例である歴史的建造物に関係している。さらに,中国南部は独特の降雨,湿潤および暑熱期とそれに続くドライと寒地型による亜熱帯気候で,土壌は基本的な火成地質による粒状。80%以上の粗大画分(砂と砂利)を用いて,土材料としての妥当性は,最初に,議論。本論文では,非安定化突き固め土壌の香港(残積土,沖積層と完全に風化した花崗岩)からの三種の代表的土壌の適切性を評価することである。種々の相対湿度で一軸圧縮強度試験と収縮測定だけでなく,有機物含有量を決定した。強度と収縮データの解釈を支援するために,実施した,すなわち濡れ性と粒子特性(サイズと形状)の基本的な特性化。土構築のための確立されたガイドラインに結果を比較することにより,三種の土壌は,1週間4%までの平衡後範囲0.2 1~0.4MPaおよび収縮の強度を達成し,残積土他をしのぐことを示した。さらに,土の強度は,相対湿度に影響され,乾燥密度の変化に強く依存することが分かった。濡れ性結果は,沖積層のための高い有機物を確認した完全に風化した花崗岩のより丸い粒子形状とカリ長石のより大きな含有量は,その低い強度を確認した。結果は,突き固め土粒子特性,濡れ性および鉱物学によって天然土壌の基本的な特性評価を実施することの重要性を強調した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *キャラクタリゼーション ,  圧縮強さ ,  有機物 ,  沖積層 ,  降雨 ,  濡れ ,  土粒子 ,  花崗岩 ,  湿潤 ,  オーストラリア連邦 ,  相対湿度 ,  寒冷地 ,  細粒土 ,  残積土 ,  歴史的建造物
準シソーラス用語： *突固め , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 突固めた土 ,  香港 ,  粗土壌 ,  粒子スケール研究

分類 (3件)： 斜面安定,掘削変形  (RA03070L) ,  地盤改良,土質安定処理  (RA07060C) ,  土の構造と物理的・化学的性質  (RA03030T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 土 ,  火成岩 ,  誘導 ,  粗粒土 ,  特性化