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J-GLOBAL ID:201702271473166557   整理番号:17A1616929

キク属チル現象における休眠と開花応答能の季節的変動はシュート伸長成長と開花能力に影響する

Seasonal Variability in Dormancy and Flowering Competence in Chrysanthemum: Chilling impacts on shoot extension growth and flowering capacity
著者 (4件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 343-350(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: Y0175A  ISSN: 0021-3551  CODEN: JARJA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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キク属(Chrysanthemum morifolium Ramat.)は重要な多年生短日植物であり,シュート伸長成長と開花能力の調整において季節性を示す。キク属の季節性の生理学的機構を明らかにするために,本稿では,栽培品種間の成長と開花能力の変化を調べた。また,制御した環境条件(12時間の光周期による20°C/15°C(明/暗))下のキク属のシュート展開と開花能力におけるチル現象に対する応答の季節的変動を評価した。シュート展開と開花能力の両方は引き続く成長条件下で以前の成長条件の温度により調節された。夏の温度上昇後に,キク属は伸長成長能力が減少し,開花誘導がより困難になった。チル現象は分裂組織が休止状態に入ったときにシュートの伸長成長を刺激した。チル現象は開花能力に関与する2つの調節経路に対して反対効果をもった。分裂組織休止状態に関係する経路はチル現象に曝露することにより抑制され,開花を誘導し,平行にチル現象は阻害制御物質として作用した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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花き・花木  ,  植物生理学一般 
引用文献 (22件):
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