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J-GLOBAL ID:201702271477203240   整理番号:17A0760028

成層圏突然昇温期間中の赤道エレクトロジェットの経度依存性太陰潮汐変調【Powered by NICT】

Longitude-dependent lunar tidal modulation of the equatorial electrojet during stratospheric sudden warmings
著者 (5件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 3760-3776  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2389A  ISSN: 2169-9380  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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成層圏突然昇温(SSW)事象時の雰囲気の異なる層の間の結合の影響は過去数年で広く検討されており,これに関連した赤道電離層における大lunitidal増強も広く議論された。本研究では,ペルーおよびインド洋区における地上と宇宙空間観測によるSSW中の赤道エレクトロジェット(EEJ)におけるlunitidal増強についての長期的変動を報告した。EEJにおけるlunitidal振動の増幅はインド洋区と比較してペルーセクターで有意に大きいことを観測した。2005 2006と2008 2009主要SSW中および2006 2007の非SSW冬中に両部門におけるlunitidal振動を比較した。ペルーセクター上でEEJにおけるlunitidal振幅は主要なSSWでも同じ増大を示したことが判明したが,増強したインド洋区で著しく異なっていた。SSW事象とは独立して,著者らは,10年間のCHAMP磁気測定を用いて両部門で12月の至の期間にEEJの月変調の気候学的解析を行い,ペルーセクター上の大きいlunitidal振幅地上磁力計観測からの結果を確認を見出した。も110kmでの広帯域発光放射計(SABER)を用いた大気の探測からの中性温度測定における半日周太陰潮汐振幅を解析し,EEJにおけるlunitidal振幅よりも少ない長期的変動を見出した。著者らの結果は,SSW時EEJの太陰潮汐変調における縦方向変動は,E領域ダイナモにおける電気力学に関連していることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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地磁気変動・脈動  ,  電離層・熱圏 

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