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J-GLOBAL ID：201702271493696198   整理番号：17A1163235

推定COPD増悪率における危険な状態にある期間と分布仮定の定式化の誤り:治療効果推定におけるバイアス【Powered by NICT】

Misspecification of at-risk periods and distributional assumptions in estimating COPD exacerbation rates: The resultant bias in treatment effect estimation

著者 (4件)： Law M. (MRC Biostatistics Unit, Cambridge, UK) ,  Sweeting M.J. (Department of Public Health and Primary Care, University of Cambridge, Cambridge, UK) ,  Donaldson G.C. (National Heart and Lung Institute, Imperial College London, Cambridge, UK) ,  Wedzicha J.A. (National Heart and Lung Institute, Imperial College London, Cambridge, UK)
資料名： Pharmaceutical Statistics: Journal of Applied Statistics in the Pharmaceutical Industry  (Pharmaceutical Statistics: Journal of Applied Statistics in the Pharmaceutical Industry)
巻： 16  号： 3  ページ： 201-209  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2723A  ISSN： 1539-1604  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 治療群間の慢性閉塞性肺疾患増悪の率を比較した試験では,速度は典型的には各患者の追跡期間の全体に基づいて計算した。しかし,患者は危険にさらされている実時間は,増悪エピソードが発生している期間を排除するはずである,回収まで患者は他の増悪エピソードのリスクができないためである。リスク期間の二種類の異なる定義を用いた場合は二慢性閉塞性肺疾患無作為化対照試験からのデータを用い,治療効果推定と信頼区間を比較した。シミュレーション研究を用いて,推定された治療効果におけるバイアスと信頼区間の適用範囲を調べ,危険な状態にある期間のこれらの二つの定義を用いた。を用いると,所定出力に対し必要な試料サイズを用いて,リスク期間の定義に基づいてどのように変化するかを検討した。著者らの結果は,危険な状態にある期間は増悪期間を考慮していない場合の治療有効性は過小評価されていると,統計学的に有意な結果を検出する力はわずかに減少することを示した。これに対応して,正しいリスク期間を用いて,必要な試料サイズのある程度の節約が達成可能である。回復時間を排除することを提案し危険な状態にある期間を用いた増悪エピソードの最初と最後の形式的定義を必要とし,これらは試験プロトコルにおいて常に予め定義されたことを提案する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： シミュレーション ,  *治療法 ,  統計学 ,  慢性閉塞性肺疾患 ,  *バイアス ,  患者 ,  ランダム化比較試験 ,  *定式化 ,  プロトコル ,  信頼区間
準シソーラス用語： 回復時間 ,  過小評価 ,  エピソード ,  *臨床効果 ,  *COPD増悪 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 慢性閉塞性肺疾患 ,  増悪率 ,  負の二項 ,  再帰事象

分類 (3件)： 消化器の腫よう  (GH04000D) ,  循環系の疾患  (GJ03000C) ,  臨床腫よう学一般  (GE03010Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： 推定 ,  COPD増悪 ,  分布 ,  仮定 ,  定式化 ,  誤り ,  治療効果 ,  バイアス