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J-GLOBAL ID:201702271528639165   整理番号:17A0987890

キトサンビーズ上に固定化したリパーゼを用いた(S)-ナプロキセンのエナンチオ選択的合成【Powered by NICT】

Enantioselective synthesis of (S)-naproxen using immobilized lipase on chitosan beads
著者 (4件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 304-314  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0179A  ISSN: 0899-0042  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ラセミ体ナプロキセンメチルエステルのエナンチオ選択的加水分解によるS-ナプロキセンは固定化リパーゼを用いて製造した。リパーゼ酵素はキトサンビーズ,グルタルアルデヒドによる活性化キトサンビーズおよびアンバーライトX AD7上に固定化した。ラセミ体ナプロキセンメチルエステルの加水分解反応のための適切な支援を見つけるために,すべてのキャリアの転化率とエナンチオ選択性を比較した。添加では,種々の有機溶媒中の二相の体積比,共溶媒と界面活性剤の添加,最適pH及び温度,再利用性,およびメタノールの阻害効果の影響を調べた。二相の最適体積比は水相有機相への3:2と定義した。種々の水混和性および水非混和性溶媒を検討した。最後に,イソオクタンを有機溶媒として選択し,一方2-エトキシエタノールは反応混合物の有機相における共溶媒として添加した。最適反応条件は35°C,pH=7,および24であると決定した。有機相中のTween-80の添加は反応物への固定化酵素のアクセシビリティを増加させた。2-エトキシエタノール,イソオクタンとTween-80の体積比を用いた最適有機相組成を3:7及び0.1%(v/v/v)であった。グルタルアルデヒドにより活性化されたキトサンビーズを用いた固定化酵素の最大の変換率とエナンチオ選択性はそれぞれ0.45と185であった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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クロマトグラフィー,電気泳動  ,  薬物の分析  ,  酵素一般  ,  その他の分離法 
タイトルに関連する用語 (3件):
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