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J-GLOBAL ID:201702271535522339   整理番号:17A1216323

最近のグリーンランドの雪における源トレーサとしての要素と無機イオン【Powered by NICT】

Elements and inorganic ions as source tracers in recent Greenland snow
著者 (7件):
資料名:
巻: 164  ページ: 205-215  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エーロゾルの大気輸送は,雪中の不純物の堆積をもたらし,グリーンランドとしてとしての遠隔北極の領域であった。主要イオン(例えば,Na~+,Ca~2+,NH_4~+,K+-~+,SO_4~2 )は共通のエーロゾル汚染源(例えば海水飛沫,ダスト,バイオマス燃焼,人為的排出)のトレーサーとしてしばしば使用される。微量元素データは発生源についての付加的情報を提供することにより,トレーサイオンデータを補完することができる。多くの研究が微量元素や主要イオンのいずれかを考察したが,両を報告したものはほとんどない。本研究では,グリーンランドの22箇所の試料採取サイトで浅い雪ピット中の全及び水溶性濃度31元素(Al, As, Ca, Cd, Ce, Co, Cr, Dy, Eu, Fe, Gd, K, La, Mg, Mn, Na, Nb, Nd, Pb, Pr, S, Sb, Si, Sm, Sn, Sr, Ti, V, U, Y, Zn)を決定し,サミットステーションからの北西部の部位へのトランセクトに沿った。黒色炭素(BC)と無機イオンが配置された試料で測定した。,波しぶきのトレーサとして一般的に使われている,ナトリウムは非海成源を持つようには見えなかった。希土類元素,アルカリ土類元素(Mg, Ca, Sr),及びその他の地殻元素(Fe, Si, Ti, V)はAlと比較して地殻存在度上に濃縮され,これらの元素は主にダスト供給されたことを示した。非海塩Ca(nssCa)の計算された比推定ダスト質量はダストトレーサとしてnssCaの使用を確認するが,他の地殻元素データの非存在下のそれの推定における50%までの不確実性を示唆した。地殻濃縮係数は,As,Cd,Pb,非海塩S,Sb,Sn,およびZnはこれらの試料中で濃縮し,人為的発生源によるようであったことを示した。主成分分析は一つ以上の地殻因子,および人為的濃縮元素に関連した因子の多様性を示した。主要なトレーサイオンに沿って微量元素の分析イオンにより良く特性化された音源のイオン源属性の解釈を変化させないが,発生源寄与の不確実性を評価し,主要イオンによって表現されない源の同定に有用である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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粒状物調査測定  ,  気圏環境汚染 
タイトルに関連する用語 (5件):
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