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J-GLOBAL ID：201702271562271229   整理番号：17A1542093

含浸系床版防水工法の開発と適用性に関する研究

著者 (5件)： 田村悟士 (アイゾールテクニカ) ,  新名勉 (阪神高速道路) ,  谷口惺 (阪神高速道路) ,  盛岡諒平 (大阪市大 大学院工学研究科) ,  角掛久雄 (大阪市大 大学院工学研究科)
資料名： コンクリート構造物の補修,補強,アップグレード論文報告集  (Proceedings of the Concrete Structure Scenarios, JSMS)
巻： 17  ページ： 297-302  発行年： 2017年10月12日 
JST資料番号： L6941A  ISSN： 1346-7492  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 既設RC床版の防水工法としては,塗膜系防水材が多く採用されているものの,舗装撤去時に床版上面に凹凸ができるために,均質な施工が難しいことが懸念されている。また,舗装撤去時に床版表面をやむを得ず傷つけてしまった場合や,ひび割れが床版の表層付近や鉛直方向にある場合には,防水施工前の下地補修が望ましい。そこで,床版の表面状態の改質とひび割れ補修効果を兼ね備えた含浸系床版防水工法を開発し,その適用性について検討した。(著者抄録)

シソーラス用語： 道路橋 ,  *橋床版 ,  *コンクリートスラブ ,  維持管理 ,  老朽化 ,  *防水工事 ,  含浸 ,  微小亀裂 ,  改修 ,  エポキシ樹脂 ,  微粉体

分類 (1件)： 橋梁の破壊,保守,その他  (RC06080X)

引用文献 (4件)：

• 松井繁之:移動荷重を受ける道路橋RC床版の疲労強度と水の影響について,コンクリート工学年次論文集,Vol.9,NO.2,pp.627-632,1987
• 和田圭仙,稲葉尚文,本間淳史,佐野昌嗣,片桐良貴:RC床版の補修工法施工時に与える影響に関する実験検討,第6回床版シンポジウム論文報告集,pp.139-144,2008
• 日本道路協会:道路橋床版防水便覧,2007
• 土木学会:コンクリート標準示方書 規準編,2013

タイトルに関連する用語 (6件)： 含浸 ,  床版 ,  防水工法 ,  開発 ,  適用性 ,  研究