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J-GLOBAL ID：201702271594766322   整理番号：17A1245693

CMIP5モデル内でシミュレートした大西洋湧昇年変化の動力学【Powered by NICT】

Dynamics of simulated Atlantic upwelling annual cycle in CMIP5 models

著者 (3件)： Wang Li-Chiao (Department of Earth Sciences, National Taiwan Normal University, Taipei, Taiwan) ,  Jin Fei-Fei (Department of Atmospheric Sciences, University of Hawaii at Manoa, Honolulu, Hawaii) ,  Wu Chau-Ron (Department of Earth Sciences, National Taiwan Normal University, Taipei, Taiwan)
資料名： Journal of Geophysical Research: Oceans  (Journal of Geophysical Research: Oceans)
巻： 122  号： 7  ページ： 5774-5785  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2386A  ISSN： 2169-9275  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱帯気候システムの顕著な気候成分の一つとして,赤道大西洋の冷舌領域の年間サイクルは重要な研究の対象となってきた。本研究では,結合モデル相互比較計画フェーズ5のシミュレーション(CMIP5)からの年間サイクルの重要な部分,すなわち,湧昇年間サイクルの忠実度を調べた。最近Zebiak-Cane(ZC)海洋モデルに基づいて開発した単純なフレームワークを利用して,著者らは,最初に局部風によりもたらされたエクマン湧昇と非局所風成波湧昇の組合せとして湧昇の単純なフレームワークの妥当性を試験した。を理論的に再構成された湧昇年間サイクル大部分はこれらの結合気候モデルのシミュレーションと良く一致することを実証した。観測と比較して,湧昇の半年周期成分を系統的にが強すぎることを示した。この顕著なバイアスは中央赤道風の場の半年高調波成分の少ない有意なバイアスに起因する風成波湧昇に対する動的増幅に起因している。後者は比較的速い時間スケールのために風成波湧昇で増幅する。赤道年サイクルの現実的なシミュレーションは,赤道風の場の半年高調波成分の良好なシミュレーションに敏感に依存する可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 高調波 ,  *年変化 ,  気候モデル ,  結合モデル ,  海洋モデル ,  バイアス ,  *大西洋 ,  風 ,  気候 ,  風の場 ,  シミュレーション ,  *湧昇流 ,  赤道
準シソーラス用語： *CMIP5 ,  相互比較 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 大西洋 ,  湧昇 ,  CMIP5(第5次結合モデル

分類 (1件)： 海洋の構造・力学・循環  (DC06030G)

タイトルに関連する用語 (5件)： CMIP5モデル ,  大西洋 ,  湧昇 ,  年変化 ,  動力学