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J-GLOBAL ID：201702271603384529   整理番号：17A2005729

大きな細長比を有する投射物体の飛行力学に及ぼす弾性変形の影響【Powered by NICT】

Effect of elastic deformation on flight dynamics of projectiles with large slenderness ratio

著者 (3件)： Hua RuHao (School of Aeronautics, Northwestern Polytechnical University, Xi’an, 710072, China) ,  Ye ZhengYin (School of Aeronautics, Northwestern Polytechnical University, Xi’an, 710072, China) ,  Wu Jie (School of Aeronautics, Northwestern Polytechnical University, Xi’an, 710072, China)
資料名： Aerospace Science and Technology  (Aerospace Science and Technology)
巻： 71  ページ： 347-359  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1580A  ISSN： 1270-9638  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大きな細長比を有する最新の入射体の弾性変形は飛行速度と操縦性の増加に伴って無視できない。非定常Reynolds平均Navier-Stokes(URANS)方程式をCFD法により解いた。非構造メッシュの枠組みに基づいて,空力弾性による飛行力学と柔軟構造変形による剛体運動を処理するために採用した剛体運動メッシュとinverse distance weighted(IDW)モーフィングメッシュの技術。自由度(SDOF)動的方程式と静的空力弾性方程式の六度は,空気力学的結合を介して解いた。社内コードで計算した自由飛行と空力弾性の両方のケースの数値結果は実験データと良く一致し,数値法を検証した。X-X配置を持つ投射物体モデルは,飛行力学に及ぼす弾性変形の影響を検討するために構築した。比較結果は,縦振動である重心運動よりも弾性変形の影響をより大きく受けて,配向角の振動サイクルが増加することを示した。さらに,種々のセントロイド位置を持つ剛体モデルの軌跡をシミュレートし,弾性変形が空力中心を前進と静的安定余裕のマージンを弱めることを明らかにした。最後に,圧力分布の詳細な解析と比較は,弾性変形が空力中心の運動をもたらす機構を示し,柔軟な投射物体の飛行力学特性を変化させる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 操縦性 ,  *弾性変形 ,  モデリング ,  *細長比 ,  自由度 ,  重心 ,  空力弾性 ,  *飛行力学 ,  圧力分布 ,  *投射物体 ,  軌跡 ,  空気力学
準シソーラス用語： 空力中心 ,  自由飛行 ,  剛体運動 ,  非構造格子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 弾性変形 ,  飛行動力学 ,  6自由度運動 ,  大型細長比

分類 (1件)： 飛しょう体の設計・構造  (QK04010H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 細長比 ,  投射物体 ,  飛行力学 ,  弾性変形