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J-GLOBAL ID：201702271610578173   整理番号：17A1547552

ハドロンにおける光子放出【Powered by NICT】

Photon emission at hadronization

著者 (5件)： Fujii Hirotsugu (Institute of Physics, University of Tokyo, Komaba, Tokyo 153-8902, Japan) ,  Itakura Kazunori (KEK Theory Center, Institute of Particle and Nuclear Studies, KEK, Oho 1-1, Tsukuba, Ibaraki 305-0801, Japan) ,  Itakura Kazunori (Graduate University for Advanced Studies (SOKENDAI), Oho 1-1, Tsukuba, Ibaraki 305-0801, Japan) ,  Nonaka Chiho (Department of Physics, Nagoya University, Nagoya 464-8602, Japan) ,  Nonaka Chiho (Kobayashi-Maskawa Institute for the Origin of Particles and the Universe (KMI), Nagoya University, Nagoya 464-8602, Japan)
資料名： Nuclear Physics. A  (Nuclear Physics. A)
巻： 967  ページ： 704-707  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0209B  ISSN： 0375-9474  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ハドロン化の段階での光子の放出について議論した。e +p+→H0+γのような「放射再結合」と一致してそれを定式化し,プラズマは原子気体に戻るときに生じる。光子放出は初期と最終状態の間のエネルギー差を補償するために必須である。QGPはhadronizes場合,q+q →π0+γのような,同様なプロセスが起こることが期待される。しかし,ハドロン化は非摂動的および非平衡プロセスであるので,現在ある現象論的モデルに頼る必要がある。ハドロン化のこのようなモデルとして,ハドロンは価クォークの合体により形成される「再結合モデル」を採用した。エネルギーは光子放出の導入により保存されているように,このモデルを改善した。これはモデルを改良し,それ故,私達の「放射ハドロン化」画像は以下の特性を有する:(i)光子収率の向上をもたらし,(ii)放射光子はハドロンと同様に流れ,(iii)放出された光子のpT分布は,有効温度は青方偏移したクォークの温度によって与えられる熱分布を模倣した。簡単な装置内で,RHICおよびLHCエネルギーでの光子のpTスペクトルと楕円フローパラメータに関する数値結果を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： スペクトル ,  結合モデル ,  プラズマ ,  青方偏移 ,  *光子 ,  画像 ,  *ハドロン ,  クォーク ,  シンクロトロン放射 ,  エネルギーギャップ ,  価クォーク ,  定式化 ,  摂動 ,  *光子放射
準シソーラス用語： ハドロン化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 重イオン衝突 ,  光子放出 ,  ハドロン化 ,  放射再結合

分類 (1件)： 強い相互作用の模型  (BF02040W)

タイトルに関連する用語 (2件)： ハドロン ,  光子放出