文献

J-GLOBAL ID：201702271617536491   整理番号：17A1087193

熱遮蔽被膜特性に及ぼす懸濁プラズマ溶射YSZ柱状組織およびボンドコート表面調製の影響

Effect of Suspension Plasma-Sprayed YSZ Columnar Microstructure and Bond Coat Surface Preparation on Thermal Barrier Coating Properties

著者 (7件)： BERNARD Benjamin (Safran Tech, Colombes, FRA) ,  QUET Aurelie (DAM, CEA, Monts, FRA) ,  BIANCHI Luc (Safran Tech, Magny-les-Hameaux, FRA) ,  SCHICK Vincent (LEMTA Univ. de Lorraine, Vandoeuvre-les-Nancy, FRA) ,  JOULIA Aurelien (Safran Tech, Magny-les-Hameaux, FRA) ,  MALIE Andre (Safran Aircraft Engines, Chatellerault, FRA) ,  REMY Benjamin (LEMTA Univ. de Lorraine, Vandoeuvre-les-Nancy, FRA)
資料名： Journal of Thermal Spray Technology  (Journal of Thermal Spray Technology)
巻： 26  号： 6  ページ： 1025-1037  発行年： 2017年08月 
JST資料番号： W0482A  ISSN： 1059-9630  CODEN： JTTEE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 長い間ガスタービンの効率を高めるために熱遮蔽被膜(TBC)が研究されてきた。金属単結晶を使う前提では,トップコートはイットリア安定化ジルコニア(YSZ)がよいことになっているが,プラズマ溶射法(APS)で作製したトップコートを柱状晶構造にすると,熱サイクル寿命が改善されることが明らかになっている。ここでは,懸濁質プラズマ溶射法(SPS)および電子ビーム物理蒸着法(EB-PVD)によってさらに高性能のTBCを作製することを目的とした。SPSでは柱状晶と微細な気孔の生成によって熱サイクル寿命が改善されることが分かった。

シソーラス用語： *遮熱コーティング ,  懸濁液 ,  *プラズマ溶射 ,  酸化イットリウム ,  *酸化ジルコニウム ,  セラミック被覆 ,  柱状晶 ,  熱サイクル ,  寿命延長 ,  電子ビーム蒸着 ,  細孔 ,  被覆層
準シソーラス用語： YSZ【セラミック】 ,  トップコート ,  懸濁液プラズマ溶射

分類 (1件)： 金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V)

タイトルに関連する用語 (8件)： 熱遮蔽 ,  被膜特性 ,  懸濁 ,  プラズマ溶射 ,  YSZ ,  柱状組織 ,  ボンドコート ,  調製