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J-GLOBAL ID:201702271629001901   整理番号:17A1627619

実証規模反応操作開水面処理湿地における栄養塩,微量有機汚染物質,細菌指標生物の除去【Powered by NICT】

Removal of nutrients, trace organic contaminants, and bacterial indicator organisms in a demonstration-scale unit process open-water treatment wetland
著者 (11件):
資料名:
巻: 109  号: PA  ページ: 76-83  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0674A  ISSN: 0925-8574  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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実証規模ユニットプロセスは水の湿地システムを廃水で汚染された河川(すなわち,流れは5月から10月まで完全に都市下水排水のほとんど川)からの水を処理した。二年間にわたるシステムのモニタリングは,硝酸塩の効率的除去を示し,夏に90%以上減少した。微生物群集が確立された後に温度に依存しない面一次硝酸塩除去速度定数,k_20,は61.7~68.1Myr~ 1であった,これはフルスケール表面流湿地で典型的に観察される値よりも有意に高かった。β-アドレナリン遮断薬,アテノロールとプロプラノロール,抗ウイルス薬,アシクロビル,湿地バイオマットにおける光分解及び生体内変化によって除去されたが,抗てんかん薬,カルバマゼピンはほとんど除去を示した。細菌指標E.coliおよび腸球菌は夏の間にかなり減少し,主に日光曝露を通した。類似のパイロット規模システムで収集した測定した流れ速度と性能データに基づく汚染物質除去のモデルは硝酸塩と微量有機汚染物質の測定データと良く一致した。モデルを正確に腸球菌の除去を予測したが系統的にE.coliの除去を過剰予測した。二年間の研究期間中に,日常維持したアオウキクサ(Lemna spp.)による水表面のコロニー形成を防ぐために必要である。単位プロセス開水面(UPOW)湿地は,従来の表面流湿地と他の管理された自然システムと統合できる自然処理システムにおける水質を改善する低コストの手段を提供する可能性がある。本研究で述べた汚染物質除去の定量的モデルは,局所水質要求,利用可能な土地と部位特異的要求の必要性をバランスさせる自然処理システムを設計するために使用できる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 
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