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J-GLOBAL ID:201702271634684807   整理番号:17A1452455

エバネセント場蛍光補助レクチンアレイを用いたグリカンプロファイリング解析:間葉系幹細胞からのエキソソームの細胞取込のための糖認識の重要性【Powered by NICT】

Glycan profiling analysis using evanescent-field fluorescence-assisted lectin array: Importance of sugar recognition for cellular uptake of exosomes from mesenchymal stem cells
著者 (9件):
資料名:
巻: 491  号:ページ: 701-707  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質,DNA及びRNAを含むエキソソーム含有量の機能的分析を含む研究が報告されている。大部分の膜蛋白質と脂質はグリコシル化され,これはそれらの物理的性質と機能を制御するが,それらの解析の困難さのためにエキソソーム上のグリカンはほとんど知られていない。これら問題に光を当てるために,ここでは,エバネセント場蛍光レクチンアレイを用いたグリカンプロファイリングのためのヒト脂肪組織由来の間葉系幹細胞(MSC)からのエキソソームと同様にin vivoでのそれらの取込の分析を収集した。初期分析は,収集したエキソソームの平均直径は178nmであり,それらは典型的なエキソソームとMSCマーカーを呈したことを示した。グリカンプロファイリングは,エキソソーム元MSCの膜よりも強く相互作用はレクチン,特にシアル酸結合レクチンの範囲であった。所見はまた,細胞エキソソーム取込はレクチン(シグレック)のようなHeLa細胞表面結合シアル酸結合免疫グロブリン(Ig)による認識に関与することを示した。siglec関連取込を確認するために,マウスに蛍光標識したエキソソームの皮下注射を含むin vivoでの実験は抗原提示細胞によるリンパ節とインターナリゼーションへのそれらの輸送を示し,特にCD11bを発現する。一層綿密な分析は,シグレックとエキソソームの共局在を明らかにし,取込におけるそれらの関与を示した。これらの知見は,エキソソーム表面上のグリカンに関連したエキソソーム輸送と標的化の重要性の改善された理解を提供し,治療目的のためにそれらを用いるときエキソソームを標準化することを可能にする可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  細胞生理一般 

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