文献

J-GLOBAL ID：201702271652970633   整理番号：17A1632595

時間遅れシステムのためのバイアスリレーフィードバック同定【Powered by NICT】

Biased-Relay Feedback Identification for Time Delay Systems

著者 (1件)： Hofreiter M. (Department of Instrumentation and Control Engineering, Czech Technical University in Prague, Faculty of Mechanical Engineering, Czech Republic)
資料名： IFAC PapersOnLine  (IFAC PapersOnLine)
巻： 50  号： 1  ページ： 14620-14625  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3101A  ISSN： 2405-8963  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： FFTアルゴリズムを使用せずに単一バイアスリレーフィードバック試験からのプロセス周波数応答に及ぼす三まで点推定のための新技術を述べた。「シフト法」と呼ばれる新しい方法は線形モデルで記述される動的システムのリレーフィードバック同定の可能性を拡張した。バイアスリレーフィードバック試験における安定なリミットサイクルであるが高速同定法をむだ時間を持つシステムに適用可能である。手法は,1中継実験により観測されたデータからプロセス伝達関数の五パラメータを適合することを可能にする。法は種々の構造をもつ線形数学モデルのパラメータ推定に使用できる可能性があるので,等時と非等時性線形モデルをフィッティングパラメータに用いることができる。これは等時または非等時性線形モデルによって記述された比例と積分時間遅延プロセスで実証した。本論文では,二次遅れ+無駄時間のプロセスモデルのパラメータ推定のための明示的な式を紹介した。提案した方法の適用性をシミュレーション例で実証した。Matlab/Simulinkプログラミング環境は,すべてのシミュレーションに使用した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 動的系 ,  リミットサイクル ,  プログラミング環境 ,  伝達関数 ,  *むだ時間系 ,  線形性 ,  周波数応答 ,  適応性 ,  数学モデル ,  パラメータ推定 ,  シミュレーション
準シソーラス用語： Simulink ,  MATLAB ,  *リレーフィードバック ,  線形モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： リレー制御 ,  推定パラメータ ,  同定アルゴリズム ,  プロセスモデル ,  周波数応答 ,  振動

分類 (1件)： システム設計・解析  (IA02030D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 時間遅れシステム ,  バイアス ,  リレーフィードバック ,  同定