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J-GLOBAL ID：201702271656838690   整理番号：17A1567553

プラスチックの分解のためのナノTiO_2より良い光触媒をナノZrO_2である【Powered by NICT】

Is nano ZrO₂ a better photocatalyst than nano TiO₂ for degradation of plastics?

著者 (6件)： Bandara W. R. L. Nisansala (Department of Chemistry, Faculty of Science, University of Colombo, Colombo 03, Sri Lanka. [e-mail]) ,  de Silva Rohini M. ,  de Silva K. M. Nalin ,  Dahanayake Damayanthi ,  Gunasekara Sunanda ,  Thanabalasingam Kulatheepan
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 73  ページ： 46155-46163  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プラスチックの環境蓄積はその低分解性に起因する大きな問題である。再利用,リサイクル・生分解性プラスチックの使用のようなこの問題への解である。しかし,この問題の完全解はまだ達成されていない。本研究では,ポリエチレンとpolyropyleneの光触媒分解を調べた。光触媒分解のためのTiO_2ナノ粒子と比較してZrO_2ナノ粒子の影響を調べた。TiO_2ナノ粒子をゾル-ゲル法で合成し,ZrO_2ナノ粒子をソノ化学法で合成した。TiO_2とZrO_2粒子をFTIR,XRD,UV可視分光法,EDX,SEM,およびTEMを用いて特性化した。両タイプの粒子は約50nmのサイズであった。TiO_2ナノ粒子は正方晶とアナターゼ相であった。ZrO_2粒子は正方晶とナノ多孔質であった。ポリエチレンとポリプロピレンへのこれら粒子の応用はTHF媒体中でのナノ粒子懸濁液を用いて行った。プラスチックの分解をSEMを用いてFTIRおよび形態学的変化を用いた化学的変化を調べることによって研究した。濃度及び曝露時間の最適化は,太陽シミュレータを用いた実験室条件下で実施した。ポリエチレンとポリプロピレンは太陽シミュレータ下実太陽光条件下で処理した。両方の処理条件では,プラスチックとZrO_2ナノ粒子懸濁液処理したポリエチレンとポリプロピレン95%信頼レベルでTiO_2ナノ粒子懸濁液処理した試料よりも高い分解を示したの分解で大きく異なることを明らかにした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 正方晶系 ,  懸濁液 ,  X線回折 ,  アナターゼ ,  ナノ粒子 ,  *プラスチック ,  モルフォロジー ,  太陽光 ,  ゾル-ゲル法 ,  *光触媒 ,  キャラクタリゼーション ,  ポリエチレン
準シソーラス用語： 太陽シミュレータ ,  ナノポーラス ,  光触媒分解 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 光化学反応  (CB08020F)

タイトルに関連する用語 (3件)： プラスチック ,  分解 ,  光触媒