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J-GLOBAL ID：201702271671845135   整理番号：17A0540391

文明史の視点から 放射線安全科学に思う 第九回 福島原発事故の生起と収拾〈下〉...人災IFND惹起の原因と責任の所在

著者 (1件)： 加藤和明 (放射線安全フォーラム)
資料名： エネルギーレビュー  (Energy Review)
巻： 37  号： 5  ページ： 58-59  発行年： 2017年04月20日 
JST資料番号： L0936A  ISSN： 0289-2804  CODEN： EREBE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 1FND(福島第一原発事故)は原子力産業の成立基盤を揺るがした。放射線安全の視点から人災と言われる事故が起きた原因について,知見は早くから得られていた。にもかかわらず,災害対応にケリがついたと思えないのは責任の所在がいまだに不明であるからとしている。原子炉等規制法では安全対策の細部は事業者の裁量に委ねるとしている例を述べ,それに疑問を呈している。人間の知恵を十分に働かせて災害を防ぐには,過去の震災事例等をからも学ぶ必要があるとした。

シソーラス用語： 放射線 ,  自然科学 ,  原子力産業 ,  原子炉 ,  *安全対策 ,  責任 ,  原子力安全 ,  原子力法 ,  *原子炉事故 ,  原子力発電
準シソーラス用語： 安全科学 ,  原因 ,  原子力事故 ,  原子炉等規制法

分類 (1件)： 原子炉安全一般  (MD06010W)

タイトルに関連する用語 (9件)： 文明 ,  視点 ,  放射線安全 ,  科学 ,  福島原発事故 ,  生起 ,  原因 ,  責任 ,  所在