ハイブリッドMIEX限外ろ過システムによる溶存有機炭素と臭化物の除去:有機画分の挙動への洞察【Powered by NICT】

Gibert Oriol; Gibert Oriol; Pages Neus; Bernat Xavier; Cortina Jose Luis; Cortina Jose Luis

文献

J-GLOBAL ID：201702271698267942 整理番号：17A0412133

ハイブリッドMIEX限外ろ過システムによる溶存有機炭素と臭化物の除去:有機画分の挙動への洞察【Powered by NICT】

Removal of dissolved organic carbon and bromide by a hybrid MIEX-ultrafiltration system: Insight into the behaviour of organic fractions

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資料名：
巻： 312 ページ： 59-67 発行年： 2017年
JST資料番号： D0723A ISSN： 1385-8947 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

溶存有機炭素(DOC)とブロミド(Br~ )はハロゲン化消毒副生成物飲料水の塩素化からの生成の主要な前駆体である。水からの効果的な除去は世界的に飲料水処理プラントが直面する主な課題の一つで,ある。本研究の目的は,水からの溶存有機炭素(DOC)とBr~ の除去に限外ろ過(UF)と組み合わせた特許取得済み磁気イオン交換樹脂(MIEX)に基づくパイロットスケールのハイブリッドシステムの性能を評価することであった。二異なる用量のMIEX(1ml/lと3mL/L)を適用し,比較した。給水,UF透過液とタンク溶液の試料を定期的に採取した溶存有機炭素(DOC)とBr~ の除去の観点でのシステム性能を評価した。DOCは,有機画分はMIEX/UFプロセスにより選択的に除去された同定するための高性能サイズ排除クロマトグラフィー(HPSEC)および蛍光励起発光マトリックス(FEEM)によって特性化した。結果はハイブリッドMIEX/UFシステムは水からの溶存有機炭素(DOC)とBr~ を除去できることを示した。MIEXの量は1ml/l3mL/Lに高められたとき,これらの除去の進化と程度は,加えられたMIEXの量に依存し,除去割合明確に増加した。MIEXは,Br~ に対するよりもDOCに対してより高い親和性を示した。Br~ に対するMIEXの飽和は実験の開始後の短い達成され,DOCの除去は実験の終わりまで持続した。HPSECによるDOCの分画は,最も高い分子量画分は主にUF膜によるサイズ排除により除去されたが,低分子量画分は,MIEX樹脂上でのイオン交換による除去より優れているようにみえることを示した。FEEM分析は,微生物副産物へのMIEXの貧弱な親和性を明らかにしたが,フルボ酸およびフミン酸様物質は,MIEXに最も保持された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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用水の化学的処理 , 下水,廃水の化学的処理

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