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J-GLOBAL ID:201702271700745599   整理番号:17A0028327

非対称シスルナ空間チャネル上の遅延/耐障害性ネットワークプロトコルの為の往復時間のモデリング

Modeling RTT for DTN Protocol Over Asymmetric Cislunar Space Channels
著者 (7件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 556-567  発行年: 2016年 
JST資料番号: W2238A  ISSN: 1932-8184  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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シミュレーション又はエミュレーションファイル転送実験を使用したシスルナ(月近傍)及び深宇宙通信に於ける遅延,耐障害性ネットワーキング(DTN)技術の性能評価では,広範な研究が行われて来た。しかし,非対称のチャネル速度によって特徴付けられる空間通信の為のDTNプロトコルの性能解析研究は,殆ど行われていない。効率的な伝送制御,信頼性の高い配信,及びプロトコルの帯域幅使用の最適化には,ファイル配信のレイテンシの正確な推定値[往復時間(RTT)]が不可欠である。本論文は,主DTNコンバージェンス層アダプタ(CLA),即ちLicklider伝送プロトコル(LTP)CLA(LTPCLアダプタ)で,非対称チャネルレートが存在する場合に,RTT推定値に焦点を当てて,シスナナル空間チャンネル上に送信する場合の性能を研究した。解析モデルは,空間チャンネル・レートの非対称性,チャネル障害,及びリンクの中断による遅延の影響を考慮して,LTPCL伝送のRTT推定値の為に構築した。本モデルは,PCベースのテストベッドを使用したファイル転送実験によって検証した。より小さいLTPデータブロックサイズは,肯定応答(ACK)送信の遅延を長くし,従ってより長いRTTをもたらすことが分かった。計算された閾値サイズ以上のブロックサイズでは,ACK遅延は回避される。従って,RTTは一貫して非常に低く,ファイル配信時間が大幅に短縮され,グッドプットの利点が得られた。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
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宇宙通信  ,  計算機網  ,  計算機利用技術一般 

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