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J-GLOBAL ID:201702271722351099   整理番号:17A1422080

異なる放射状酸素損失を用いたイネ遺伝子型におけるアンチモンの吸収と転流に及ぼすけい素処理の影響【Powered by NICT】

Influence of silicon treatment on antimony uptake and translocation in rice genotypes with different radial oxygen loss
著者 (7件):
資料名:
巻: 144  ページ: 572-577  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0825B  ISSN: 0147-6513  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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土壌中のアンチモン(Sb)汚染は米を消費者の健康に負の影響を与える可能性がある。本研究では,ポット実験を用いて,種々の半径方向酸素損失(ROL)を用いた米バイオマス,鉄プラーク形成,及びSbの取込に対するけい素(Si)応用とイネにおけるスペシエーションの影響を調べた。結果はSi添加は,藁や穀粒のバイオマスを増加させたが,根バイオマスに明らかな影響を与えなかったことを示した。一層高いROLを有すインディカ遺伝子型はより大きな鉄プラーク形成を受け,鉄プラーク中のSb隔離を示した。シリコン処理は異なる遺伝子型からの鉄プラーク中の鉄レベルを増加させたが根,藁,籾殻と米粒中の全Sb濃度を低下させた。さらに,Si処理は無機Sb濃度を減少させたが,稲藁中のトリメチルアンチモン(TMSb)濃度を僅かに増加した。さらに,雑種遺伝子型から稲藁はインディカ遺伝子型よりもTMSbと無機Sbの高濃度を蓄積した。本研究からの結論は,イネ中のSb汚染はSi処理を適用し,高いROLを有す遺伝子型を選択することにより効率的に低減できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物に対する影響  ,  重金属とその化合物一般 

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