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J-GLOBAL ID:201702271744486546   整理番号:17A1626061

乳癌とその臨床的意義DIP2C発現【Powered by NICT】

DIP2C expression in breast cancer and its clinical significance
著者 (5件):
資料名:
巻: 213  号: 11  ページ: 1394-1399  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1139A  ISSN: 0344-0338  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,乳癌組織および細胞株の異なるサブタイプにおけるDIP2C発現と臨床病理学的および組織病理学的特徴との相関を調べ,乳癌とその臨床的意義DIP2C発現プロファイルを明らかにすることであった。,著者らは定量的RT-PCRを用いた乳房細胞株におけるTMA IHC法とDIP2C発現を用いた乳癌組織におけるDIP2C発現を検討した。DIP2Cは普遍的な発現を示し,全ての乳癌サブタイプに存在した。線維腺腫組織(n=2/18, 11.1%)と正常組織(n=2/20, 10.0%)より乳癌組織(n=79/150, 52.7%)における弱染色より例であった(χ2=21.84, P<0.001)。IHC発現プロファイルにより測定した乳癌の異なる内因性サブタイプ内では,管腔A(14/20, 70%)と内腔B(13/20, 65%)サブタイプ(χ2=11.77, p=0.008)よりbasal like亜型(n=38/86, 44.2%)とH ER-2サブタイプ(n=6/24, 25.0%)で強く染色群の例であった。DIP2C発現はER(χ2=8.90, p=0.003)とPR発現(χ2=10.94, p=0.001)と相関していた正,負は,EGFR発現(χ2=9.27, p=0.002)と相関しており,異なるサブタイプを有する細胞株の結果と一致した。Oncomineデータベースも,DIP2Cは乳癌組織では発現が低下した確認し,予後を示すことができた。著者らのデータは,DIP2C発現レベル乳癌で減少しており,特に基底細胞様およびHER-2サブタイプを明らかにし,乳癌の特異的亜型の診断のための有用な標的である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  腫ようの診断  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (3件):
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