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J-GLOBAL ID:201702271758921030   整理番号:17A1430875

Tinospora cordifolia(ツヅラフジ科)からの多糖類,G1 4A TLR4/MyD88依存的にによるマウスマクロファージの活性化【Powered by NICT】

Activation of murine macrophages by G1-4A, a polysaccharide from Tinospora cordifolia, in TLR4/MyD88 dependent manner
著者 (5件):
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巻: 50  ページ: 168-177  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0026B  ISSN: 1567-5769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マクロファージは中枢性先天性免疫系に配置し,それらの活性化は,病原性浸潤,腫瘍形成または他のヒト疾患の適切な免疫応答の発生に重要である。多くの植物由来多糖類はマクロファージを活性化することが知られている。本研究では,マクロファージの活性化に対するTinospora cordifolia(ツヅラフジ科)由来の多糖類,G1 4Aの影響を調べた。著者らのデータは,G14A処理後の生264.7細胞株および腹腔マクロファージにおけるTNF-α,IL-β,IL-6,IL-12,IL-10およびIFN-γの発現のアップレギュレーションを示した。一酸化窒素レベルもG1 4A処理後のマウスマクロファージにおけるNOS2発現のアップレギュレーションとともに増加した。さらに,G1 4A処理は,マクロファージにおけるMHC-II及びCD86の表面発現をアップレギュレーションした。TLR4,MyD88と抗TLR4遮断抗体に対するsiRNAを用いて,著者らはG1 4aはTLR4-MyD88依存的に古典的経路によるマクロファージを活性化することを確立した。さらに,G1 4A処理は,マクロファージにおいてp38,ERKとJNK MAPKを活性化した。MAPK以上の薬剤阻害剤を用いて,G1 4aはRAW264.7マクロファージにおけるp38,ERK及びJNK MAPKの活性化によりマクロファージを活性化すると結論した。このように著者らのデータは,G1 4a治療後の古典的経路によるマクロファージの活性化を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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生体防御と免疫系一般  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  生物学的機能 

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