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J-GLOBAL ID:201702271794196471   整理番号:17A0384336

J-PARCにおけるミューオンg-2・EDMの精密測定

著者 (1件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 99-111  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: G0084A  ISSN: 0367-4169  CODEN: GEKEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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ミューオンは,第2世代の荷電レプトンです。その基礎的な性質を調べることで,素粒子標準理論を超える物理法則を探ることができます。我々は特に双極子能率に注目し,精密測定することで標準理論の予測からのズレを検証します。BNLで行われたE821実験はミューオンの異常磁気能率(g-2)を0.54ppm(parts per million,100万分の1の相対不確かさを意味する)という高精度で測定し,標準理論の予想値よりも約3σ大きい値を報告しました。これは標準理論のほころびを示しているのでしょうか。フェルミ国立研究所ではBNLの実験装置を再利用して測定が再開されようとしています。一方J-PARCでは全く新しい実験手法を用いてミューオンg-2の値を精密測定するとともに,電気双極子能率(EDM)を世界最高感度で探索する実験を準備しています。本稿では,その物理背景と実験技術の概要について紹介します。(著者抄録)
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分類 (1件):
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レプトン 
引用文献 (42件):
  • W. Higemoto, J. Sugiyama, T. Mibe (ed.), J. Phys. Soc. Jpn. 85, No. 9 (2016), T. Gorringe and D. Hertzog, Prog. Part. Nucl. Phys. 84, 73 (2015).
  • G. W. Bennett et al., Phys. Rev. D, 072003 (2006).
  • P Kusch and H.M. Foley, Phys. Rev. 74, 250 (1948).
  • E.M. Purcell and N.F. Ramsey, Phys. Rev. 78 (1950).
  • G. W. Bennett et al., Phys. Rev. D, 052008 (2009).
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