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J-GLOBAL ID：201702271806030026   整理番号：17A1517949

アディポネクチンと炎症因子は慢性腎不全と頚動脈粥状硬化との関係を伴っていると考えられている。【JST・京大機械翻訳】

Relationship of adiponectin and inflammatory factors with chronic renal failure complicated with carotid atherosclerosis

著者 (3件)： Pang Jun (右江民族医学院研究生院,百色市,533002) ,  Yang Fafen (右江民族医学院附属医院腎内科,百色市,533000) ,  Liang Liudan (右江民族医学院研究生院,百色市,533002)
資料名： Guangxi Yixue  (Guangxi Yixue)
巻： 39  号： 3  ページ： 308-311  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3667A  ISSN： 0253-4304  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】頸動脈アテローム性動脈硬化症(CAS)におけるアディポネクチンおよび炎症性因子と慢性腎不全(CRF)の間の相関を調査する。方法 CAS 106例、その中にCRF群64例、非CRF群42例、同時に健康対照群30例に組み入れた。血清アディポネクチンと腫瘍壊死因子(TNF-α)のレベルを酵素結合免疫吸着検定法によって測定し,C反応性蛋白質(CRP),血清クレアチニン,および尿素窒素を,自動生化学分析器によって測定し,頸動脈内膜中膜厚さ(IMT)をドップラー超音波検査によって測定した。一般的な指標、炎症因子、IMTとアディポネクチンの相関性について分析を行い、そして、ロジスティック回帰を用いて、CRF合併CASの危険因子を分析した。結果:CRF群の血清アディポネクチン、TNF-α、CRPのレベル、IMTは非CRF群より高く(P<0.05)、CRF群と非CRF群のアディポネクチンレベルは年齢、体重指数、糸球体濾過率、CRP、TNF-α、IMTと負の相関があった。ロジスティック回帰分析により,CRP,TNF-αは,収縮期血圧,拡張期血圧,血清クレアチニン,および尿素窒素と正の相関があることが示された(すべてP<0.05)が,CRPとTNF-αは,CASの独立危険因子であったことが示された(P<0.05)。結論:アディポネクチン、CRP、TNF-αはCRF患者のCASの発生発展と密接な関係がある。CRF患者の血清アディポネクチンレベルの上昇は腎臓が微小炎症状態に対する自己防御性反応である可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *慢性腎不全 ,  尿素態窒素 ,  患者 ,  ELISA ,  生化学的分析 ,  *アディポネクチン ,  危険因子 ,  C反応性タンパク質 ,  *アテローム性動脈硬化症 ,  収縮期血圧 ,  血清 ,  *炎症 ,  TNFα
準シソーラス用語： ロジスティック回帰分析 ,  血清クレアチニン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Chronic kidney failure ,  Atherosclerosis ,  Carotid artery ,  Adiponectin ,  Inflammatory factor

分類 (1件)： 循環系の臨床医学一般  (GJ01030V)

タイトルに関連する用語 (6件)： アディポネクチン ,  炎症 ,  因子 ,  慢性腎不全 ,  頚動脈 ,  粥状硬化