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J-GLOBAL ID：201702271812961741   整理番号：17A1426415

軟骨細胞におけるdownregulating異化活性と酸化的損傷による変形性関節症におけるカフェオイルキナ酸の軟骨保護および抗侵害受容効果【Powered by NICT】

Chondroprotective and anti-nociceptive effects of caffeoylquinic acid in osteoarthritis by downregulating catabolic activity and oxidative damage in chondrocytes

著者 (2件)： Liu Luping (Department of Orthopaedics, The Second Affiliated Hospital of Kunming Medical University, Kunming, 650000, China) ,  Li Yongmei (Department of Rehabilitation Medicine, The Second Affiliated Hospital of Kunming Medical University, Kunming, 650000, China)
資料名： Biomedicine & Pharmacotherapy  (Biomedicine & Pharmacotherapy)
巻： 93  ページ： 985-994  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0845C  ISSN： 0753-3322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ラット変形性関節症(OA)モデルにおけるカフェオイルキナ酸(CA)の軟骨保護作用と抗侵害作用を評価した。ナトリウムヨード酢酸はOAを生成するラットにおける関節内注入した。ラットを三群:対照,OA群,車両を受けた,CA処理群,14日間CA(50mg/kg, p.o.)を受けたに分けた。プロトコールの終わりでは,とう痛は足引っ込め閾値と潜時を観察することによって推定した。軟骨の変性は継手の組織形態学的および顕微鏡観察によって評価した。mRNAのレベルはインターロイキン-1β(IL 1β)-およびIL-6刺激軟骨細胞で評価した。結果は,CA処理はOAラットにおける軟骨と疼痛の変性を有意に抑制することを示唆した。病理組織研究は破骨細胞の数はCA処理群で有意に減少したことを明らかにした。さらに,誘導型一酸化窒素シンターゼ(iNOS),ニトロチロシン,IL-6,およびIL-1βの発現レベルはCA処理群とOA群で有意に減少した。さらに,CAはトロンボスポンジンモチーフ5(ADAMTS 5),マトリックスメタロプロテイナーゼ-13(MMP 13),およびMMP-3を有するメタロプロテイナーゼの発現を減少させ,メタロプロテイナーゼ(TIMP 1)の組織阻害剤はIL-1β刺激軟骨細胞で増強された。c-junN末端キナーゼ(JNK)レベルはCA処理群で有意に(p<0.01)減少した。結論として,CA処理は,軟骨細胞外マトリックス(CEM)のホメオスタシスのバランスを調整することにより,酸化ストレスを減少させることによりOAラットにおける関節軟骨の分解を防御した。CAはその強力な抗炎症および抗酸化特性に基づいてOAに影響する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 炎症 ,  疼痛 ,  ホメオスタシス ,  マトリックスメタロプロテイナーゼ ,  *変形性関節症 ,  インターロイキン1 ,  *軟骨細胞 ,  酸化ストレス ,  インターロイキン6 ,  酸化防止 ,  関節軟骨 ,  *軟骨 ,  細胞外マトリックス ,  mRNA
準シソーラス用語： インターロイキン1β , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 変形性関節症 ,  カフェオイルキナ酸 ,  抗酸化 ,  異化活性 ,  軟骨細胞

分類 (2件)： 運動器系の基礎医学  (GG01020B) ,  生薬の薬理の基礎研究  (GX06020J)

タイトルに関連する用語 (10件)： 軟骨細胞 ,  異化 ,  活性 ,  酸化的損傷 ,  変形性関節症 ,  カフェ ,  オイル ,  キナ酸 ,  軟骨 ,  侵害受容