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J-GLOBAL ID:201702271813386308   整理番号:17A0154881

プレテンション方式による炭素繊維センサの電気的検出特性の安定化

Stabilization of electrical sensing properties of carbon fiber sensors using pre-tensioning approach
著者 (4件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 015012,1-11  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: W0480A  ISSN: 0964-1726  CODEN: SMSTER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の主な目的は,炭素繊維線(CFL)センサの構造健全性監視(SHM)分野での適用性をより拡大するために,センサの製造工程中に張力を印加する方法を用いて測定信号の直線性と安定性を高めることである。具体的には炭素繊維(CF)にプレテンションを印加し,CFを直線状に伸ばし,樹脂の初期クリープを除去することで,歪測定のためのCFLセンサの性能を向上させた。製造工程中のセンサに3種類の張力印加法,即ち,(1)樹脂の硬化中の張力印加,(2)完全硬化後の張力印加,及び(3)樹脂の硬化中と硬化後に異なる張力を印加する2重張力印加法を適用した。樹脂の硬化中又は硬化後にCFに張力を印加する方法は一応の効果があったが,特性上不十分であった。それに対して硬化中及び硬化後の2回,CLに張力限界の60%の力を印加したところ,CLは十分に真直になり,初期のクリープは消失した。提案した2重張力印加法は,500mm以下のゲージ長のCFLセンサの応答を改善するために利用したが,特に長さ100mm以下の短いセンサの性能を大幅に向上させることができた。
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分類 (3件):
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計測機器一般  ,  その他の紡糸・製糸  ,  力,仕事量,圧力,摩擦の計測法・機器 
タイトルに関連する用語 (3件):
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