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J-GLOBAL ID:201702271835731652   整理番号:17A0469731

ELISAによる乳蛋白質残基の検出に及ぼすチェダーチーズ熟成中の蛋白質分解の影響【Powered by NICT】

Effect of proteolysis during Cheddar cheese aging on the detection of milk protein residues by ELISA
著者 (4件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 1629-1639  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ウシミルクは普通のアレルギー性食品であり,ウシ乳由来チーズはアレルゲン性のかなりのレベルを保持した。食品中の乳蛋白質残基の特異的かつ高感度検出は,牛乳または牛乳由来成分を用いた食品に含まれるまたは共有装置または乳または牛乳由来成分の共有施設で作られた未申告牛乳蛋白質残基への暴露からアレルギー消費者を保護するために必要である。しかし,チーズ熟成の間,乳蛋白質はキモシン及び牛乳由来と細菌性プロテアーゼにより分解される。市販アレルゲン検出法は,発酵または加水分解生成物の残留物の検出のための実証されていない。本研究の目的は,熟成チェダーチーズ中の乳蛋白質残基を検出するそれらの能力のための市販乳ELISAキットを評価することであった。チェダーチーズは地方の乳製品工場で製作し,24か月間5°Cで時効した,加齢の様々な時点で採取した試料であった。乳蛋白質残基および蛋白質プロファイルは4種の市販乳ELISAキットとドデシル硫酸ナトリウム-PAGEを用いて測定した。ELISAデータは最も若い人と年取ったチェダーチーズ試料(0.5及び24か月)の間の乳蛋白質残基のシグナルの90%損失を明らかにした。ドデシル硫酸ナトリウム-PAGE分析は加齢を通して蛋白質分解を示し,24か月で観測された蛋白質分解が最大濃度であった。結果は,現在の商業的な牛乳ELISA法は,若いチェダーチーズにおける乳蛋白質残基を検出することができることを示唆しているが,検出信号は加齢中に劇的に低下した。4評価ELISAキットは熟成チーズ中の痕跡量乳蛋白質残基を検出することができなかった。発酵食品中のアレルゲン残基の信頼できる検出はアレルゲン制御プログラムを維持する,製品安全を維持し,アレルギー性消費者を保護するために重要である。さらに,本研究はチーズ熟成の指標としての蛋白質分解をモニターするためにELISAキットの新しい利用を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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チーズ 

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