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J-GLOBAL ID:201702271872578722   整理番号:17A0496211

バックグラウンド光架橋剤結合の全プロテオーム目録

A Whole Proteome Inventory of Background Photocrosslinker Binding
著者 (5件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 1396-1401  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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親和性ベースの蛋白質プロファイリング(AfBPP)は,広範な応用が可能な方法として,生理活性分子類の標的同定に利用されている。ベンゾフェノン類,ジアジリン類,アリールアジド類などの,光架橋剤含有プローブ類は,紫外線照射により即座に,標的蛋白質とって重要な分子と,不可逆的にリンクする。これらは有力なアプリケーションであるが,光架橋剤特異的なオフターゲットに関しては,ほとんどわかっておらず,結果の信頼性に影響を及ぼしている。本研究において著者らは,ゲルフリーの定量的プロテオミクスにより,バックグラウンド蛋白質ラベリングを調査した。具体的には,特徴的なオフターゲット類を,それぞれの光反応性基に対して同定し,包括的目録を編集した。原理証明研究において,プロテインキナーゼA阻害剤であるH8は,ジアジリン部分を有していた。この光プローブの応用として,ジアジリンバックグラウンドを用いる配置により,そのin situプロテオーム標的類に対する新規洞察が得られた。以上より,著者らの知見は,光プローブ実験における,生物学的に適切なバインダー類同定の指針となることが示唆された。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
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生物科学研究法一般  ,  光化学反応,ラジカル反応  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  細胞学一般  ,  細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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