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J-GLOBAL ID：201702271882288482   整理番号：17A1250256

線形熱方程式による制御問題支配のための積分型バックステッピング法に関するいくつかの新しい結果【Powered by NICT】

Some New Results on Integral-Type Backstepping Method for a Control Problem Governed by a Linear Heat Equation

著者 (3件)： Zhou Zhongcheng (School of Mathematics and Statistics, Southwest University, Chongqing, China) ,  Yu Changjun (Shanghai University, Shanghai, China) ,  Teo Kok Lay (Department of Mathematics and Statistics, Curtin University, Perth, Australia)
資料名： IEEE Transactions on Automatic Control  (IEEE Transactions on Automatic Control)
巻： 62  号： 7  ページ： 3640-3645  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0223A  ISSN： 0018-9286  CODEN： IETAA9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 線形熱方程式によって支配される制御システムのための安定化制御器の設計は積分バックステッピング変換を適用することで達成できることが文献でよく知られている。本論文では,その焦点は,三つの新しい結果を確立することである。最初に,可制御性理論によって,筆者らはカーネルの選択である積分バックステッピング変換の文脈においてユニークであることを示した。次に,積分バックステッピング法における前方変態とその逆変態は容易に可解なPDE(偏微分方程式)を解くことにより相互変換対であることを示した。この結果から,カーネル方程式の陽的解を見出す必要性を避けることができる。最後に,対応するLQ問題を構築し,LQ問題の最適制御は,積分バックステッピング法により得られた熱方程式の厳密に安定化制御であることを示した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 相互変換 ,  可制御性 ,  *線形性 ,  最適制御 ,  制御系 ,  逆変態 ,  *熱伝導方程式 ,  偏微分方程式 ,  *積分
準シソーラス用語： *バックステッピング ,  安定化制御 ,  *バックステッピング法 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： システム設計・解析  (IA02030D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 線形 ,  熱方程式 ,  支配 ,  積分 ,  バックステッピング法