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J-GLOBAL ID:201702271917461440   整理番号:17A1207522

kDNAミニサークルのPCR-RFLPによって明らかにされたモロッコのLeishmania infantumの個体群における種内遺伝的変異性【Powered by NICT】

Intraspecific genetic variability in a population of Moroccan Leishmania infantum revealed by PCR-RFLP of kDNA minicircles
著者 (4件):
資料名:
巻: 169  ページ: 142-149  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1147A  ISSN: 0001-706X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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モロッコでは,Leishmania infantumはヒトとイヌの内臓リーシュマニア症(VL)の主要な原因菌である。本種はHIV+患者における日和見剤であることが証明されているおよび散発性皮膚リーシュマニア症(CL)の原因である。キネトプラストDNA(kDNA)ミニサークルのPCR-RFLP分析に基づくモロッコのL.infantum株の遺伝的変異性を評価することである。全正ギムザ染色した塗抹標本(n=32)およびL.infantum培養(n=43)から抽出した75のDNA試料を研究した。試料はVL患者感染(n=7)またはHIV,CL(n=2)患者ではなく(n=56),最終的に感染したイヌ(n=10)から採取した。kDNAの超可変領域はプライマーMC1とMC2;を用いて増幅した。PCR産物は九制限酵素のパネルにより別々に消化した。制限断片の有無を2値行列で記録し,SplitsTree4ソフトウェアは傍ネットネットワークの構築のために使用した。モロッコのL.infantum個体群は,6種類の遺伝子型の同定と変動の重要なレベルを示した。各遺伝子型についてPCR産物を配列決定し,全ての予測される制限部位の存在を確認した。優勢プロフィールは遺伝子型であった。新しい遺伝子型,Qを初めて検出されたが,他の四遺伝子型(G,K,N及びO)は,地中海地域で散発的に報告した。近傍ネットネットワークは,L.infantum人口3クラスタへの偏析:クラスターIは遺伝子型Bを含み,クラスターIIは遺伝子型O,Q,Gをグループ化して,最終的にクラスターIIIは遺伝子型を含んでいる。kDNA PCR RFLPアッセイは,生物学的試料の直接使用に適している同じザイモデーム大きな疫学的興味があるものに属するものでさえもL.infantum系統間の遺伝的多様性の重要度を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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魚類  ,  遺伝子の構造と化学  ,  光合成  ,  作物の品種改良 

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