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J-GLOBAL ID：201702271965263252   整理番号：17A1702858

抗菌ペプチドはヒト赤血球のサイトゾルプロテアーゼにより分解される【Powered by NICT】

Antimicrobial peptides are degraded by the cytosolic proteases of human erythrocytes

著者 (2件)： Starr Charles G. (Department of Biochemistry and Molecular Biology, Tulane University School of Medicine, New Orleans, LA 70112, USA) ,  Wimley William C. (Department of Biochemistry and Molecular Biology, Tulane University School of Medicine, New Orleans, LA 70112, USA)
資料名： Biochimica et Biophysica Acta  (Biochimica et Biophysica Acta)
巻： 1859  号： 12  ページ： 2319-2326  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0207A  ISSN： 0005-2728  CODEN： BBBMBS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 強力な殺菌活性を持つ,in vitroで,良く研究され,有望な抗微生物ペプチド(AMPs)はまだ局所適用を超えたヒト医学で重要な影響を持つとした。以前に濃縮ヒト赤血球のAMPsとの相互作用はそれらの多くを阻害することを示した,スクリーンとアッセイは宿主細胞阻害を模倣するためにそれらの存在下で行われるべきであることを示唆した。ここでは,ヒト赤血球と関連していることをプロテアーゼの活性を特性化するためにAMPsを用いた。ARVAとインドリシジン,代表的なAMPである希薄,洗浄赤血球とのインキュベーション中に有意に分解し,種々の分解生成物をもたらし,有意なエキソペプチダーゼ活性を示唆した。血清とのインキュベーションから得られたものとこれらのフラグメントの比較は,細胞と関連した蛋白質分解活性は,残留血清プロテアーゼでは説明できない独特の生成物を生じることを示した。膜およびサイトゾル画分を別に試験したことにより,赤血球蛋白質分解活性はサイトゾルでのみ見出されることを示した。最後に,ヒト赤血球サイトゾル抽出物による天然および合成線形AMPsの多様な断面積を培養し,それらの全ての分解を観察した。これらの結果は,細胞結合に加えて,蛋白質分解はin vitroおよび多分in vivoでもAMPの細胞阻害を有意に寄与する可能性があることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *赤血球 ,  相互作用 ,  ペプチダーゼ ,  *サイトゾル ,  インキュベート ,  殺菌作用 ,  細胞結合 ,  *ヒト ,  in vitro実験 ,  分解物 ,  タンパク質分解 ,  血清 ,  キャラクタリゼーション ,  局所投与
準シソーラス用語： *抗菌ペプチド , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 赤血球 ,  抗生物質 ,  ペプチダーゼ ,  Proteolysis

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 抗菌ペプチド ,  ヒト ,  赤血球 ,  サイトゾル ,  プロテアーゼ ,  分解