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J-GLOBAL ID:201702272008957447   整理番号:17A1244541

抗シトルリン化ペプチド抗体の高い力価は関節リウマチ患者における重篤な頸動脈アテローム硬化性プラークの危険因子である:将来研究【Powered by NICT】

High titer of anti-citrullinated peptide antibody is a risk factor for severe carotid atherosclerotic plaque in patients with rheumatoid arthritis: the TOMORROW study
著者 (12件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 949-959  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2621A  ISSN: 1756-1841  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:心血管疾患は慢性関節リウマチの合併症(RA)の一つである。RA患者における既存の頚動脈アテローム性動脈硬化症プラークと関連する危険因子の有病率と重症度を検討した。【方法】本研究では,413人の参加者,RAと205年齢と性がマッチした健康なボランティアの208人の患者を含んでいた。頸動脈超音波検査,臨床データ収集と心血管危険因子の評価を行った。アテローム性動脈硬化プラークは内膜中膜複合体厚≧1.1mmと定義した。プラークの重症度は,プラークスコア,両側頚動脈における全てのプラークの最大の厚さの合計として定義により評価した。【結果】データはRA患者200名および対照202名から解析した。頸動脈プラークは,対照(47.0 vs. 36.1%, P=0.027)よりもRA患者でより頻繁に観察された。さらに,プラークスコアはRA患者で有意に高かった(P=0.032)。ロジスティック回帰分析では,RAはプラークの存在(補正オッズ比1.68;95%信頼区間,1.03 2.74)の独立した危険因子であった。プラーク無しRA患者を比較すると,抗環状シトルリン化ペプチド(抗CCP)抗体価はない(165.7±281.1 U/mL; P=0.005)患者よりもプラーク(315.8±454.1 U/mL)患者で有意に高かった。さらに,多重線形回帰分析は,抗CCP抗体価は,RA患者におけるプラークスコアと関連していたことを明らかにした。頸動脈プラークと重篤な頚動脈プラークの【結論】高有病率はRA患者に多かった。抗CCP抗体の高力価はRA患者における重篤な頸動脈アテローム性動脈硬化プラークの危険因子を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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運動器系の疾患 

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