文献

J-GLOBAL ID：201702272017130456   整理番号：17A0716212

研究と技術応用の限界について:電気メタン生成のクリティカルレビュー

On the Edge of Research and Technological Application: A Critical Review of Electromethanogenesis

著者 (7件)： BLASCO-GOMEZ Ramiro (Carrer Maria Aurelia Capmany, Girona, ESP) ,  BATLLE-VILANOVA Pau (Carrer Maria Aurelia Capmany, Girona, ESP) ,  BATLLE-VILANOVA Pau (FCC Aqualia, Barcelona, ESP) ,  VILLANO Marianna (Sapienza Univ. Rome, Rome, ITA) ,  BALAGUER Maria Dolors (Carrer Maria Aurelia Capmany, Girona, ESP) ,  COLPRIM Jesus (Carrer Maria Aurelia Capmany, Girona, ESP) ,  PUIG Sebastia (Carrer Maria Aurelia Capmany, Girona, ESP)
資料名： International Journal of Molecular Sciences (Web)  (International Journal of Molecular Sciences (Web))
巻： 18  号： 4  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： U7038A  ISSN： 1422-0067  CODEN： IJMCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微生物による電流のメタンへの変換(電気メタン生成)は,生物電気化学システム(BES)の最も有望な用途の1つである。電気メタン生成は,廃棄物処理や,二酸化炭素固定,およびメタンのような化学的に安定な化合物への再生可能なエネルギー貯蔵に対する新規なアプローチを提供する。これは,最初に報告されて以来,世界的に様々な研究グループの注目を集めている重要な研究分野となっている。関与する微生物や主な反応などのプロセスの基本は現在ははるかによく理解されており,BESの構成と電極材料の研究室規模の近年の進歩により,この技術への関心が高まっている。しかし,アプリケーションへ転用するには,まだまだ隔たりがある。副反応やスケールアップの問題は,今後の開発で克服する必要がある主な課題の1つである。本レビューは,この新しいプロセスの主要な将来の課題と機会に対処するために,電気メタン生成の分野でなされた最近の進歩を要約している。さらに,現在の基本的な知識はクリティカルレビューされ,潜在的なニッチ・アプリケーションを特定し,研究者が現在の技術境界を克服するのに役立ついくつかの洞察が提供されている。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 電解槽 ,  *電気化学 ,  *メタン化 ,  メタン発酵 ,  ミクロフローラ ,  微生物学的反応 ,  電子移動 ,  アルカン
準シソーラス用語： *生物電気化学

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  微生物生理一般  (EG03051L)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (5件)： 研究 ,  応用 ,  限界 ,  メタン生成 ,  レビュー