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J-GLOBAL ID：201702272028680074   整理番号：17A1653026

Javaプログラミング学習支援システムのコード作成問題のための情報伝達テストコード手法

An Informative Test Code Approach for Code Writing Problem in Java Programming Learning Assistant System

著者 (2件)： KHIN Khin Zaw (Okayama Univ., Okayama, JPN) ,  FUNABIKI Nobuo (Okayama Univ., Okayama, JPN)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 249(DC2017 20-32)  ページ： 31-36  発行年： 2017年10月12日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本グループでは,WebによるJavaプログラミング学習支援システムJPLASの開発を進めており,課題に対するソースコード作成学習のためのコード作成問題を提供している。オブジェクト指向プログラミング言語としてJavaでは,カプセル化,継承,多態性の概念の理解が必須である。しかし,初学者には難しい概念であるため,適切な学習法が求められている。本研究では,その学習支援のために,コード作成問題の情報伝達テストコード手法を提案する。情報伝達テストコードでは,3つの概念を用いたソースコードの実装に必要となる情報を含んでいる。本手法の評価のために,4つのアルゴリズムに対する情報伝達テストコードを作成し,本グループの2名の学生に解答して貰った。その結果,一部を除き,それらを使った高品質のコードを作成することができた。(著者抄録)

シソーラス用語： *Java ,  *学習 ,  *システム ,  計算機コード ,  *コード生成 ,  *情報流通 ,  *試験 ,  Web【情報システム】 ,  オブジェクト指向言語 ,  アルゴリズム
準シソーラス用語： *プログラミング学習 ,  *学習支援システム ,  *情報伝達 ,  ソースコード

分類 (2件)： 技術教育  (JA01050T) ,  汎用プログラミング言語  (JD03051H)

引用文献 (10件)：

• N. Funabiki, Y. Matsushima, T. Nakanishi, K. Watanabe, and N. Amano, ′′A Java programming learning assistant system using test-driven development method,′′ IAENG Int. J. Computer Science, vol.40, no.1, pp.38-46, Feb. 2013.
• K. K. Zaw and N. Funabiki, ′′A proposal of design aware test code approach for code writing problem in Java programming learning assistant system,′′ IEICE Society Conf., BS-7-8, Sep. 2017.
• K. Beck, Test-driven development: by example, Addison-Wesley, 2002.
• MetricPlugin, http://metrics.sourceforge.net.
• Encapsulation, https://www.tutorialspoint.com/java/java_encapsulation.htm

タイトルに関連する用語 (7件)： Java ,  プログラミング ,  学習支援システム ,  問題 ,  情報伝達 ,  テスト ,  手法