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J-GLOBAL ID:201702272036603043   整理番号:17A1284927

腹腔鏡下の副腎部分切除術によるクッシング症候群副腎腺腫の治療:単センター121例の臨床分析【JST・京大機械翻訳】

Clinical investigation on minimal invasive surgery for Cushing syndrome caused by adrenocortical adenoma: experience of 121 cases in a single center
著者 (9件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 244-247  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2320A  ISSN: 1000-6702  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:腹腔鏡下での副腎部分切除術によるクッシング症候群(Cushing syndrome,CS)の副腎腺腫の治療の有効性と安全性を検討する。方法:2010年1月から2015年12月にかけて治療した121例の腹腔鏡下副腎部分切除術による治療したCS副腎腺腫患者の臨床資料を分析し、男性10例、女性111例であった。初回受診年齢は17~63歳(平均39歳)であった。腺腫は右側50例、左側71例であった。腫瘍径は1.0~5.0cm、平均2.6cm、84例(69.4%)は高血圧を合併し、36例(29.8%)は糖尿病を合併し、45例(37.2%)は合併症があり、121例は腹腔鏡下副腎部分切除術を行った。62例は腹膜後腹腔鏡手術を行い、59例は経腹腔腹腔鏡手術を行い、周手術期にコルチゾンの規則による治療を行った。術後に定期的なフォローアップを行い、症状と内分泌検査指標の改善状況を観察した。結果:本群121例の手術中に1例は出血量が比較的に大きく、開放手術に移行し、手術成功率は99.2%であった。手術時間の中央値は,50分(30~225分)であった。失血の中央値は50ml(20~400ml)であった。術後の平均入院時間は(5.0±3.2)日で,62例は腹膜後腹腔鏡手術を受けた患者の平均手術時間は55分(30~225分)で,手術中の出血量は50ml(20~400ml)であった。平均入院期間は(5.0±2.4)日であった。59人の患者には,手術時間45分(30~120分),手術中の出血量60ml(20~300ml),術後平均入院期間6.0±2.7日を含んでいた。2つの方法の間に有意差はなかった(すべてのP>0.05)。術中合併症;血管損傷は2例(発生率1.7%)、二種類の手術入路者の中の各1例;腹腔臓器損傷は2例(脾臓損傷1例、肝臓損傷1例)で、いずれも経腹腹腔鏡手術中に発生した。術後合併症;深部静脈血栓症は1例(0.8%),創傷性血腫は1例(0.8%),創傷感染は4例(3.3%)であった。術後のホルモン補充療法は,2~12か月(平均6.2か月)であった。術前に合併した高血圧、糖尿病と肥満は術後にある程度の改善があり、術後1年の緩和率はそれぞれ58.3%(49/84)、30.6%(11/36)と60.0%(30/45)であった。結論:腹腔鏡下の副腎部分切除術によるCS副腎腺腫の治療は効果が満足的で、合併する高血圧、糖尿病、肥満などの疾患は手術後にある程度の緩和がある。経腹膜後腹腔鏡経路による腹腔臓器への影響は小さく、経腹腔腹腔鏡による操作空間は大きい。周術期のホルモン補充治療は外科治療の重要な構成部分である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
内分泌系の腫よう  ,  腫ようの外科療法 

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