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J-GLOBAL ID：201702272046934417   整理番号：17A1058046

11アセン分子スピンバルブに及ぼす電極の影響:半経験的研究【Powered by NICT】

The effect of electrodes on 11 acene molecular spin valve: Semi-empirical study

著者 (3件)： Aadhityan A. (Department of Physics and Nano Technology, Center for Materials Science and Nanodevices, SRM University, Kattankulathur, 603 203, India) ,  Preferencial Kala C. (Department of Physics and Nano Technology, Center for Materials Science and Nanodevices, SRM University, Kattankulathur, 603 203, India) ,  John Thiruvadigal D. (Department of Physics and Nano Technology, Center for Materials Science and Nanodevices, SRM University, Kattankulathur, 603 203, India)
資料名： Applied Surface Science  (Applied Surface Science)
巻： 418  号： PA  ページ： 393-400  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0707B  ISSN： 0169-4332  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エレクトロニクスにおける新しい革命は分子スピントロニクス,スピントロニクスおよび分子エレクトロニクスの二種の新規分野の同時代進化した。重要な点は,二間の磁気誘導における反磁性分子から成る分子スピンバルブの創製である。本論文では,非平衡Green関数(NEGF)は拡張H ueckel理論(EHT)と組み合わせた11アセン分子スピンバルブの電子輸送特性を解析するために使われる半経験的アプローチ。鉄,コバルト及びニッケルとして種々の半無限電極を持つ11アセン分子接合のスピン依存性輸送を調べた。スピン依存性輸送特性を解析するために左と右の電極によって平行および反平行配置における中心領域に結合している。状態のスピン偏極装置密度,炭素と電極要素の状態の投影装置密度,およびこれらのデバイスの透過を計算した。結果は,電極の影響を制御された方法でこれらの系のスピン依存性挙動を改変することを実証した。平行と反平行配置ではスピンアップとスピンダウンの分離であるニッケルとコバルト電極よりも鉄電極の場合に大きい。鉄は11アセンスピンバルブデバイスのための最良の電極であることを示した。著者らの理論的結果は合理的に印象的な,これら分子サイズ接触の輸送特性を理解するための著者らの動機づけを誘発する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： スピン分極 ,  ニッケル ,  炭素 ,  密度汎関数法 ,  磁気誘導 ,  鉄 ,  コバルト ,  *スピントロニクス
準シソーラス用語： スピンアップ ,  スピン依存性 ,  分子接合 ,  輸送特性 ,  非平衡Green関数 ,  分子エレクトロニクス ,  *スピンバルブ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 非平衡Green関数 ,  密度汎関数理論 ,  スピン依存性輸送 ,  分子スピンバルブ

分類 (3件)： 電子輸送の一般理論  (BM03020C) ,  半導体-金属接触  (BM03084G) ,  電子分光スペクトル  (BM09060K)

タイトルに関連する用語 (5件)： アセン ,  分子スピン ,  バルブ ,  経験 ,  研究