文献
J-GLOBAL ID:201702272062206585   整理番号:17A1239568

島としての樹木:新熱帯林におけるつる植物自由木の大きさとともに増加する林冠アリ種の豊富さ【Powered by NICT】

Trees as islands: canopy ant species richness increases with the size of liana-free trees in a Neotropical forest
著者 (5件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 1067-1075  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1706A  ISSN: 0906-7590  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
生息場所の物理的特性は,地域社会構造を形成する古典的な例は孤立した生息場所と種の豊富さの大きさとの間に正の関係があった。森林における樹冠の高い密度と近接性にもかかわらず,樹木はいくつかの分類群のための島の生息地である。特に,クラウン分離(すなわちクラウンシャイネス)は樹木間の小さな走行動物の移動を防止する。,熱帯林樹冠内に埋め込まれた個々の孤立した樹木におけるアリ(S_a)の種の豊富さは木の大きさと共に増加するという仮説を検証した。樹木はつる植物(木質つる)により接続されている場合,またはアリ種間の強い相互作用は,樹木占有を決定するとき,このパターンが消失することを予測した。パナマの低地熱帯林における213樹冠の常在性アリを調査した。平均して,9.2(範囲=2 20)アリ種は単一樹冠を占めていた。平均(±SE)S_aはつる植物を欠く木(8.0±0.51)よりもつる植物(10.2±0.26)樹で25%高かった。S_aはつる植物自由木(S_a=10.99A~0.256)における樹木の大きさと共に増加し,つる植物を持つ樹木ではしなかった。アリ種組成もつる植物がある場合とない場合の樹木間で異なっていた。特に,孤独捕食者とアリ種はつる植物を持つ樹木でより高頻度に発生した。他の樹上性アリ群落における観察された種共起性のモザイク状パターンはこの森林では見られなかった。まとめると,本研究の結果は,蔓植物が樹冠の島性質を克服することにより,樹上性アリの地域社会構造の形成において重要な役割を果たすことを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
個体群生態学 

前のページに戻る